美しい和のガラス―明治、大正、昭和のレトロでかわいい器と生活雑貨

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美しい和のガラス―明治、大正、昭和のレトロでかわいい器と生活雑貨

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  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784416516225
  • NDC分類 751.5
  • Cコード C0072

出版社内容情報

明治から昭和初期にかけて日本国内で生産されたガラス製品。器や雑貨などを美しいビジュアルをメインとして紹介する。明治から昭和初期にかけて、日本国内で生産が広まったガラス製品。

西洋のデザインを模倣した製品や、その途中でオリジナリティが加えられたもの、
また、日本古来の文様と融合したデザインなど、バラエティ豊かなガラスが作られていました。
同じ形であっても色や模様のバリエーションが多様で、様々な表情を見せています。

ガラスは、工業的な背景だけではなく、文化的な背景とともに発展してきました。
かき氷を盛るための「氷コップ」、アイスクリーム専用の「アイスクリームコップ」、
広まり始めた洋酒を飲むための「リキュールグラス」……。

本書ではそうした「和のガラス」を美しいビジュアルで展開し、紹介します。
ガラスの持つ透明感や軽やかさの伝わる写真を数多く掲載。
細部へのクローズアップや、別角度からも見つめることで、さらに作品の奥深さを味わうことができます。


井上 曉子[イノウエ アキコ]
井上 曉子:東海大学大学院・大妻女子大学非常勤講師。日本ガラス工芸学会理事・前会長。東大寺や平等院のガラス、また薩摩切子、品川硝子など、古代から近代に至る日本のガラス工芸史を主として研究。

齊藤 晴子[サイトウ ハルコ]
齊藤 晴子:町田市立博物館学芸員。専門はガラス工芸史。「江戸切子ー日本のカットガラスの美と伝統ー」展(2011年)、「和ガラスのうつわー近代日本のかわいいデザインー」展(2015年)などを企画・担当。日本ガラス工芸学会理事。

目次

氷コップ
ソーダコップ
アイスクリームコップ
みつ豆鉢・小鉢
コップ
リキュールグラス
プレス皿
醤油差し
ソース差し

コースター
上絵付け・エナメル彩
文房具
おもちゃ・ミニチュア
時計
色被せ切子

著者等紹介

齊藤晴子[サイトウハルコ]
町田市立博物館学芸員。専門はガラス工芸史。日本ガラス工芸学会理事

井上曉子[イノウエアキコ]
東海大学・大妻女子大学非常勤講師。日本ガラス工芸学会理事・前会長。東大寺や平等院のガラス、また薩摩切子、品川硝子など、古代から近代に至る日本のガラス工芸史を主として研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はるき

18
 ため息物。粗忽武骨を自認する私には縁遠いガラス。でも、遠いからこそ、憧れは募る一方なのです。2021/02/26

SOMARU.(しらあい)

11
カラフルでおしとやかなガラス器の写真集。和ガラスが日用品として使われる様になったのは明治以降ということ。西洋のガラス技術と日本風の模様が合わさって柔らかく優しいガラス器たちは見ていて癒される…ガラスペンというものを本書で始めてみたのですが、私だったら使わず置いておきそう。消耗品とは信じられませんね。

relaxopenenjoy

10
かわいい 目の保養 赤縁・青縁、糸巻紋(白い線、手描き(?))、吹雪紋(懐かしい柄)、被せガラス(切子の素地みたいな透明と色ガラス、ウランガラス(緑色)。 氷カップ サンデーグラス、グラス、鉢、醤油さし、玩具、時計など。2023/07/31

チョビ

6
とにかく綺麗!日本では江戸時代から少しずつ作られていたが、花開いたのは明治以降。色デザイン共々工夫がされていて、うっとりー、こんなので酒飲みたーい!しかし原爆の原料のウラニウムが使われていたというところに、もう、素材ってなんでもアリなんだなと思う次第です。2017/03/24

hitotak

5
ぽってりとした厚みのある造形とぼんやりした色ガラスがレトロ感を醸し出しています。あまり説明文がなく、和ガラスのカタログのような感じ。ちょっとコラム的なものが載っていたらもっと楽しめたかも。ペン先や文鎮、置時計など食器以外のガラス製品もいろいろ紹介されていて、なんだかこういうの久しぶりに見たような気がします。2017/08/22

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