内容説明
2022年5月、フィリピンではかつての独裁者の息子・マルコスJr.が大統領についた。BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)産業や観光産業などによってフィリピン社会は大きくかわりつつある。フィリピンとの国交回復から66年が過ぎた。激動する社会の中で、私たちはフィリピンとどう向きあうのか?
目次
1 戦争
2 賠償協定と政府開発援助(ODA)
3 戦後日本との人流
4 ドゥテルテ、大統領選挙、マルコス政権と日本
5 変わるフィリピン社会経済と近況
著者等紹介
佐竹眞明[サタケマサアキ]
1957年東京都に生まれる。名古屋学院大学国際文化学部教授(フィリピン研究・開発・移民)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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