内容説明
本書で紹介する連凧は15です。多くは、1本の連結糸による連凧ですが、2本の連結糸による連凧もあります。最後に紹介するヨコヨコ連凧は、蟹のように横歩きの行列です。そりを必要としない画期的な連凧もいくつかあります。どの連凧も大空を悠々と高くたかく飛翔します。その飛翔の高い安定性と大きい飛翔角度は、本書の連凧の特色です。またどの連凧も、だれにでも簡単につくれるように設計されています。そのため1本の連結糸による連凧のパイロット・カイトは、凧づくり教室でつくる凧としても適しています。
目次
連凧づくりをはじめる前に(連凧をつくる材料たち;連凧をつくる道具たち;凧をつくるに必要な12の知識 ほか)
連凧を揚げる(凧揚げにもっていくものたち;連凧を揚げる;凧を調整する ほか)
連凧をつくる(たこたこ100;いかのぼり;ダイヤモンドの首飾り ほか)
著者等紹介
秋山幸雄[アキヤマユキオ]
1944年神奈川県伊勢原市に生れる。1985年ふうたい翼角凧を考案。1990年自由翼凧を考案。自由翼角凧「天空102号」が学校教材として採用される。1991年自由翼凧「真四角凧」「鯉のぼり凧」が学校教材として採用される。1992年「6連連凧」「新飛行機凧」が学校教材として採用される。1998年群馬県前橋市の「ギャラリーM」にて「秋山幸雄創作凧展」。神奈川県相模原市の「ギャラリー彩雅」にて「秋山幸雄創作凧展」。2000年神奈川県相模原市の「スペース遊」にて「秋山幸雄創作凧展」。著書に「よく揚がる 自由翼凧」「自由翼で作る 日本の凧」「自由翼で作る 世界の凧」「ふうたい翼凧」(誠文堂新光社)など
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