出版社内容情報
ミクロの世界には不思議がいっぱい! 本書では、クローズアップで楽しむ様々な写真をお楽しみいただきます。撮影のコツなども掲載。
「いったいこれはなんだろう」と思うような写真をいっぱい集めます。レンズや顕微鏡を使って撮影したさまざなクローズアップ写真を多数掲載、その不思議な世界にせまります。どうせならただ見るだけでなく、撮影の仕方もわかったら楽しい! ということで、撮影のコツなどもあわせて紹介します。昔、理科の教科書で見た世界のみならず、様々なミクロの世界をお楽しみください。
さまざまな作例とその撮影方法/生き物:微生物、貝、昆虫の羽…、生き物以外:塩、砂、ほこり、石、様々な結晶 クローズアップ写真の撮影方法。顕微鏡の話などを分かりやすくする。
【著者紹介】
1956年11月7日東京都で生まれ。東海大学海洋学物海洋資源学科卒業。雑誌『子供の科学』を中心に、サイエンスライターとして活躍。『顕微鏡大作戦―ミクロのワンダーランド』『いきものもどき』『顕微鏡で見るミクロの世界』いずれも誠文堂新光社、『理科好きの子どもを育てる 魔法の科学実験』日本実業出版社、他多数。
内容説明
『顕微鏡で見るミクロの世界』の姉妹編的続編。同じミクロ観察ということで、一部、ルーペやスキャナを使っての写真も収録した。
目次
1 身近な大自然(緑の谷にツノがにょきにょき!?―アジサイの葉;チョウの口ではありませんが…―カラスノエンドウ ほか)
2 台所からの手紙(地形図のようなもようにビックリ!―アジのうろこ;この色はなんだ!?―アワビ ほか)
3 ミクロのテクノロジー(汚れた棒で汚れを落とす汚れもの―ウレタンスポンジ;まるで繊細な銀細工―メラミンスポンジ ほか)
4 どこかで見たこんな風景(これぞ生命の神秘!―染色体;ひとつ目のクラゲが多数襲来?―人間の細胞 ほか)
撮影と観察テクニック(顕微鏡とそのしくみ;サンプルの採集とプレパラート作り ほか)
著者等紹介
山村紳一郎[ヤマムラシンイチロウ]
サイエンスライター/和光大学非常勤講師。1956年生まれ、東京都出身。東海大学海洋学部卒業後、雑誌記者、カメラマンを経て1982年にフリー。『子供の科学』(誠文堂新光社)などの科学雑誌や書籍を中心に、科学関連の取材執筆活動を展開。科学実験や顕微鏡観察についての著作多数。科学イベントや科学館の展示企画、TV番組の科学監修なども手掛ける。2004年度から和光大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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