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出版社内容情報
白狼シン・マツナガは新ガンダムの前に無事アクシズへたどり着けるのか?ミネバを連れて辺境の地アクシズを目指す白狼の前に、連邦軍の新型ガンダムが現れる。はたして白狼のシン・マツナガは無事、アクシズまでたどり着けるのか?「白狼のシン・マツナガ」渾身の完結巻!!
虎哉 孝征[コサイ タカユキ]
大河原 邦男[オオガワラ クニオ]
富野 由悠季[トミノ ヨシユキ]
矢立 肇[ヤタテ ハジメ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
赤い熊熊
13
一気に読んでしまいました。ミネバをアクシズに逃すために戦う白狼。シャアがゼナとミネバの乗る艦船に乗ってたというのはとりあえず置いといて。ラストに漂うコクピットの開いた06Rは白狼が生きてる事を示唆してるのだろうが、エゥーゴに参加してアムロの下でΖガンダムに乗り、変なモビルアーマーにあっけなく堕とされたとは思いたくない。エゥーゴに参加するのはいいけど。2017/04/29
わたー
10
★★★★★完結巻。終戦直前の動乱のなか、ゼナとミネバをアクシズへ逃そうとするマツナガ隊。立ち塞がるは因縁深いジャバウォックと、妄執にかられたマレーネ。ア・バオア・クーの裏で起こっていたもう一つの終戦は、白狼の物語のラストを飾るに相応しい内容だった。オーレリアには是が非でも幸せになってもらいたい。2017/04/16
みやしん
3
例えで恐縮だが料理で言うと、素材・調味料・旬・調理技術・器具まで高い水準だったのに盛りつけで皿を間違えたって印象。
北白川にゃんこ
2
さらばシンマツナガ!地味な男だった。それがシンマツナガ!2017/08/03
みやしん
0
通して再読。バイオリンも伏線の一つだったのね。最終巻で女の執念がとっ散らかる。MSに関しては、連邦はMSV-R祭りだったのに対しジオンは装備にバリエーションというかばらつきが見られ、この時期の両軍の生産力を象徴している。ニュータイプ表現は本作ぐらいでとどめるべきだろう。作者の他のシリーズもそうだが、敵役は「視野狭窄で思い込みの激しいオッサン」が多いのが特徴。少女は大人になり、その旅はいつか終わるのだろうか。そういや、フラッグシップモデルである設定書通りの専用06R-1Aの出番がほぼ無かった。2020/06/08