これでわかる発達障がいのある子の進学と就労―充実した子どもの将来のために

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784415318554
  • NDC分類 378
  • Cコード C2047

内容説明

学校の選び方、特別支援教育の現状、家庭でできるキャリア教育、就労への社会的支援を詳しく解説。親子の悩みや不安を解消する情報が満載!

目次

1 うちの子、発達障がいかも?(大事なのは「一人で悩まない」こと;充実した将来のために、親ができること ほか)
2 子どもにとって幸せな進路選び(子どもの進路をナビゲートするのは「親」;場あたり的な進路選びは失敗のもと ほか)
3 親にできる就労支援(子どもの特性を生かして、将来につなげる;「働く」ということ ほか)
4 就労に向けた社会的支援(障がい者の雇用状況は?;発達障がいのある人の雇用の促進 ほか)
5 8人の就労体験談(公務員試験にこだわり、介護職で挫折。対人関係スキルを学び、やりがいのある仕事に;アルバイトや介護の仕事で自信を失いましたが、就労訓練のおかげで安定して働いています ほか)

著者等紹介

松為信雄[マツイノブオ]
職業研究員(現・日本労働研究所研修機構)研究員、障害者職業総合センター主任研究員の後、東京福祉大学、神奈川県立保健福祉大学を経て、文京学院大学教授。障がい者の職業リハビリテーションに長年携わる。厚生労働省労働政策審議会障害者雇用分科会委員、文部科学省特別支援教育総合研究所運営理事外部評価委員長、日本職業リハビリテーション学会顧問、日本発達障害学会常任編集委員

奥住秀之[オクズミヒデユキ]
東北大学教育学部教育心理学科卒業、同大学博士課程退学。博士(教育学)を東北大学で取得。現在、東京学芸大学教育学部特別支援科学講座准教授。専門は「発達障害学」「特別支援教育心理学」。日本特別ニーズ教育(SNE)学会事務局長、日本特殊教育学会代議員、日本発達障害学会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シン

36
色んな生き方があってよい。 こういう道もあるんだよということがわかる。 選択肢が増えるのはありがたい。 良書。 と思っていたが、ラストの良い例のピックアップが妙にうさんくさくて気持ち悪い。 「診断がくだって安心」という思考が個人的にしっくりきてないのが原因だと思われる。 そういう目線で読み直してみると随所に誘導が入っているように感じなくもないから困る。2017/10/03

ケニオミ

9
とても有益な本でした。自分の子供が学習障害であったら、どのようにその子の将来の就職を確保するのか。親にとっては切実な悩みに応える一冊です。具体的に方法が示されており、親は子供を過保護に育てず、自分で考えるように仕向ける育て方が必要のようです。考えさせられました。2015/07/20

天音春子

2
図書館本。 私も子供の頃に障害がわかっていればな・・・。と思い読了。 障害は早期発見できたほうがいいと実感した。 巻末の体験談は個人的には障害があるといい職に就きにくいと感じた。 2015/04/09

碧子

1
素晴らしい本だと思いました。具体的な道筋や体験も載っていてとても中身の濃い本でした。本人の自己理解の重要性と、ある年齢になるまでは親の判断や手助けがどんなに大切かと思い知らされました。現在は発達障害の方への就労支援はいろいろとあるのだなと勉強になりました。高校教育のシングルスタンダードの原則には正直ゾッとしますが、でもそれが一般的な現実ですね。2015/11/01

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