内容説明
メロディーの効果的な作り方、PCを使った作編曲…最高の作品を生み出すための知識が身につく!
目次
1 作曲を始めよう(ヒット曲に学ぶ!曲作りには「型」がある;楽譜を見るとわかる!ポピュラーミュージックの曲作り ほか)
2 コード進行のテクニック(音楽にも段落がある―コード進行で作る起承転結;基本コードで作ってみよう―キーのコードだけでココまでできる! ほか)
3 メロディーの作り方(コードとメロディーの関係―コードに「合う」メロディーとは;フレーズを作ってみよう―メロディーのキッカケとなるもの ほか)
4 完成に向かって(メロディーができたら―歌以外の部分の基本的な作り方;アレンジの基本―楽曲を肉づけする大事な作業 ほか)
著者等紹介
久米大作[クメダイサク]
作・編曲家、キーボーディスト。ジャズ・フュージョングループ「プリズム」「スクエア」で活動開始。P・アースキン等を迎えたソロアルバム3作を米国でリリース。作・編曲家としてL’Arc‐en‐Ciel、Vamps等のオーケストラアレンジを担当、他、愛知万博「LEEO」の総合監督、映画やアニメの映像作品の音楽、演出家/栗山民也、鄭義信ほかとの舞台音楽など多数。フュージョンバンド4DK結成、ライブ活動も(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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木倉兵馬
1
ポピュラーソングの実際の楽譜を例としてあげながら進められる形式で、構成は曲の型、コード進行、メロディー作成、アレンジ(編曲)、プロデビューまで、といった感じでした。基礎的な知識は巻末付録という形でしたが、取り外して小冊子にできる形式のほうが良かったのでは……と思っております。インタビューは三名の作曲家になされており、作曲の具体的なイメージを育むのに役立つだろうと思われます。付属CDを聞かずに一通り目を通しただけなので、再読するときは逐次音源を参照しつつ読むつもりです。2017/11/25
ぱりこげ
1
簡単にぎっしり書いてありました。予備知識が少しいるようにも感じましたが、知ってる曲(ポップス)のサンプルがおおく、丁寧に解説してくれたので、ゆっくり楽しく読めた。 一度読みでは知識はつかないと思うので、読みなおしてこの本のエッセンスを脳内でつなげられたらと思います。2016/11/27
まっちゃん
1
人の一生の大切な時間を自分の音楽を聴くために使わせてもらう以上、どんなジャンルの音楽であっても最高の音楽を作る努力をしたいのです。さらにその時間がその人にとって大事な時間になってくれれば、こんなに嬉しいことはないですね。 久米大作2014/10/18