内容説明
修飾語は長いものから先に書く。積極的に改行する。主語と述語を近づける。読点「、」で誤解を防ぐ。「い」抜きと「ら」抜きに注意。関連の強いものをまとめる。主役を早く出す。ときには文を短く削る…書いて伝えるための厳選ノウハウ集。
目次
１ 正しい文章を書くコツ―主語と述語でキホンを押さえる
２ わかりやすい文章にするコツ―修飾語と句読点をうまく使う
３ 文章をもっと輝かせるコツ―いかにやさしく伝えるか
４ スラスラ読ませるコツ―読み手をひきつけるには
５ 作品に仕上げるコツ―書き出しから仕上げまで
著者等紹介
高橋俊一［タカハシシュンイチ］
早稲田大学卒。毎日新聞前橋支局、福島支局、社会部記者などをへて朝日新聞社入社。横浜支局、社会部記者から富山支局次長、北海道報道部次長、朝日学生新聞編集部長、世論調査室次長、総合研究本部経営研究担当部長兼主任研究員、ジャーナリスト学校主任研究員などを歴任した。この間、世論調査協会理事、日本記者クラブ会員、早稲田大学メディア文化研究所客員研究員。現在は日本大学および大学院講師、フリージャーナリスト・コラムニストでもある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんにゃー
96
【日曜版】 知識（ハウツー）と知恵（心配り）(＾ω＾) 『書き出しはとくに短文で』『「結論→理由→背景･事例」の順』『主役を早く出す読み手を待たせない』『読み手を追い込まない』『感動を押し売りしない』(汗；)『あなたにしか書けないことを中心に』 あなた(you)をもっと(more)なり～2015/09/27
よこしま
20
読メでの感想文も如何に表現をうまく伝えられるか？なのですが、仕事でも顧客に報告書を提出するにも同じことが要求されます。【すっきり書ける】、タイトルの様に、ポイントを理解できれば、かなり改善できると思います。今でも下手だなと感じつつ、入社して間もない頃に書いた文章を読み返すと、恥ずかしいの一言です。文章を短く切らず、ダラダラとした文章になってました。このような本のレビューを書いてる今、指摘事項を間違えてないかと緊張していますが（笑）できれば読メも改行や行間スペースが欲しいのが本音かな。メリハリを考えればね。2014/07/02
こちゃら。
14
私は、読む事も好きなのですが、書くことも好きなのです。この本の内容はコツと言う名の‘基本’。この、基本が出来ていなければ、中途半端な事しか書けないのですよね。いい本でした。これからも書くことは続けて行きたいと、改めて思えた本。2014/02/09
あかり
11
図書館本。わかりやすい文章を書くためのノウハウを解説している。巻末にある「文章の達人ドリル」では簡潔な文章を書く練習もできるので、基本を押さえたい人、復習したい人にオススメ。2018/08/24
鰍メバル
6
頑張って書いたね。色々感動したんだね。そこは伝わってるけど文章として洗練されていない、ムダな言葉や順番を変えたほうがいい。自分の文章を見直す際のポイントが８０個。そのうち５個でも１０個でも気付けたのがよかった。2020/03/11
