- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > 歴史
- > 成美堂(光風社出版)
内容説明
伊豆の豪族の娘として生まれ、蛭ガ小島の流人源頼朝と恋におち、目代山木兼隆との結婚話をけって頼朝に賭ける若き政子。頼朝、頼家、実朝とつづく三代の将軍の背後にあって鎌倉政権に隠然たる力をふるう政子。「尼将軍」の面目を発揮して、将軍の妻として、二男二女の母として、文字どおり波乱の生涯を送った「女の一生」を情感をこめて描く。
伊豆の豪族の娘として生まれ、蛭ガ小島の流人源頼朝と恋におち、目代山木兼隆との結婚話をけって頼朝に賭ける若き政子。頼朝、頼家、実朝とつづく三代の将軍の背後にあって鎌倉政権に隠然たる力をふるう政子。「尼将軍」の面目を発揮して、将軍の妻として、二男二女の母として、文字どおり波乱の生涯を送った「女の一生」を情感をこめて描く。