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内容説明
紀伊家の庶子の末に生まれながらも、天下の将軍となった幸運児・吉宗は、六尺豊かな堂々たる体躯で武芸に励み、歴代将軍の中では異色の存在である。自ら粗衣をまとい、勤倹尚武の風を奨励、名奉行大岡越前をはじめ多くの能吏を登用して「享保の改革」を断行していく。後に“徳川幕府中興の英主”と称えられた八代将軍吉宗の生涯と施政の実体に迫る。
目次
生い立ち
わんぱく公子
そうせい様から犬公方へ
側用人柳沢吉保
紀伊の星と江戸の星
吉宗と忠相
将軍就任〔ほか〕
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