目次
1 知っておきたい俳句のきまり
2 言葉の写生で俳句作り
3 よい俳句を作る技術
4 気取らず自由に言葉を選ぶ
5 先人の俳句を知る
6 俳句の仲間を作り楽しむ
著者等紹介
石寒太[イシカンタ]
1943年静岡県生まれ。本名、石倉昌治。1969年に俳誌『寒雷』に入会、加藤楸邨に俳句を学ぶ。現在、俳誌『炎環』主宰、『俳句αあるふぁ』(毎日新聞社)編集長、毎日文化センター、NHK俳句教室、朝日カルチャーセンター講師。日本文芸家協会、近世文学会、俳文学会、現代俳句協会会員
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mnihon
3
俳句の基本がわかる本。綺麗な写真とともに様々な俳句を紹介してくれる。日曜の午後にぴったりな良書。2016/12/03
エーコ
2
本を読んで、即、俳句が作れるとは、とても思えない。それがよくわかりました。2016/05/20
そらいろ
2
【図書館】575の文字数で伝えられるもの、伝わるもの。以前から俳句に関心があったので読んで見ました。写真を見ながらとありますが、余り想像力をくすぐられる写真ではなく…。でも、俳句をなさっている方なら浮かぶものがあるのでしょうね。俳句の作り方よりも、視点が判ったような気がします。俳人の代表作を味わう章もあり、やはり芭蕉や虚子といった人達は違うと実感します。芥川龍之介の俳句がすごく面白くて、やはり文豪、言葉の、発想の才能のある人は違いますね。どことなく茶目っ気も感じる俳句で、もっと読んでみたいと思いました。2011/02/13