内容説明
高血圧は、脳梗塞や心筋梗塞などをひき起こす危険がある。血圧を正常に保つには、食事をしっかり管理して、塩分をとりすぎないこと、肥満を防ぐことが大切。本書には、塩分をおさえ栄養バランスを考えた献立が紹介してある。長続きするように、おいしくて、誰にでも作れるメニューばかり。
目次
血圧に影響を与える食生活のスタイル(血圧が高くなる食生活とは?;塩分の多い食品チェック ほか)
1 塩分1日8gの食事 朝昼夕(減塩食に慣れる2日間;朝食篇 ほか)
2 塩分1日6gの食事 朝昼夕
高血圧についての基礎知識(血圧って何だろう?;高血圧の基準とは? ほか)
著者等紹介
藤井潤[フジイジュン]
朝日生命成人病研究所名誉所長。1928年愛知県生まれ。1951年東京大学医学部卒業。1963年から2年間、ドイツのビュルツブルグ大学に留学。朝日生命成人病研究所循環器科部長、同副所長を経て、1981年所長に就任。1998年より名誉所長をつとめ、現在に至る。1986年には、第9回日本高血圧学会会長を務めた
滝口操[タキグチミサオ]
女子栄養大学名誉教授。1931年、東京生まれ。女子栄養短期大学卒業。同大学の助教授時代から、香川料理教室々長を兼任し、日本テレビ「3分クッキング」、NHK「きょうの料理」などで現実味あふれる料理指導を実践してきた。2000年より同大学名誉教授
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