内容説明
痛風は発作の時期がすぎると痛みが治まるため、なかなか治療が長続きしない。しかし、痛風が怖いのは、「痛み」がおさまったときにやってくる合併症です。高尿酸血症と診断されたら、尿酸値を正常にもどすようにしなくてはならない。本書では、続けられるように「おいしい治療食」を大前提とし、調理した。また、Q&Aで正しい知識で病気に対処できるようにした。
目次
高尿酸血症Q&A―体の発した危険信号の意味を知っていますか(尿酸値が高いってどういうこと?;なぜ高くなる“尿酸値”? ほか)
見直したい尿酸値を上昇させた生活(エネルギーオーバーの食事になっていませんか;食傾向に問題はありませんか ほか)
尿酸値を上げない毎日の食事(バランスとエネルギーに気をつける;朝500kcal昼600kcal夜700kcalを基本に ほか)
もっと知りたい高尿酸血症Q&A(合併症がある。食事の注意点は?;毎日ビールが飲みたいのですが ほか)
著者等紹介
山中寿[ヤマナカヒサシ]
三重大学卒業。医学博士。東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センター助教授。日本痛風・核酸代謝学会幹事
小池澄子[コイケスミコ]
管理栄養士
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