内容説明
肝臓病の方は「だるい」「食欲がない」といった症状を訴え、充分に食事がとれるような状況にない。本書では、見た目も味も食欲をそそる、食べた後はだるさが軽くなるような献立をそろえた。家族みんなで食べられて、カンタンにつくれるメニューばかりなので、負担なく治療ができる。
目次
毎日の食事の基本原則
良質タンパク質が低エネルギーでとれる赤の主菜
ビタミン、ミネラルがたっぷりとれる青の副菜
塩分と油少なめ赤と青の小鉢、汁物
食欲増進の一品完結メニュー
短時間で必要な栄養素がとれる決め技メニュー
食欲増進の手作り調味料
病気の知識Q&A
著者等紹介
熊田博光[クマダヒロミツ]
医学博士。岐阜大学医学部卒業。虎の門病院消化器科部長。日本肝臓学会評議員、日本消化器学会評議員、門脈圧亢進症学会評議員、日本内科学会指導医など
池上保子[イケガミヤスコ]
管理栄養士、料理研究家。20数年間病院で各種病気の治療食の作成、栄養指導業務に携わった後独立。手軽に作れ、栄養豊かな料理を提案する料理家としてテレビ、雑誌などで活躍中。著書は60冊ほど
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。