内容説明
私たちは2千数百年の稲作の歴史を持ち、お米を常食としてきました。日本の気候風土と息の合ったジャポニカ米は、その粘りゆえに箸を使う文化を生み、日本型といわれる食文化を形成し、食卓の顔として存在し続けてきました。台所でごはんを作り続け、食べ続けて来た私たちにとって、お米は「情緒」ではなく「生命の糧」そのものでした。本書は、伝えられてきたお米料理を、アレンジして、自慢のごはん料理―おすし、炊き込み、混ぜごはんを中心に145レシピを紹介します。
目次
第1章 ごはんを炊く
第2章 炊き込みごはん
第3章 おすし
第4章 混ぜごはん
第5章 炒めごはん、ピラフ
第6章 汁かけごはん、雑炊、おかゆ
第7章 おこわ、おはぎ
第8章 おにぎり、変わりごはん