内容説明
ただ、やみくもに筋肉トレーニングをしたり走り込みをしても、理想的なカラダにはなれない。それどころか、ケガをしない強いカラダをつくると信じられていた筋トレが、あなたを故障やケガへ誘うワナになるかもしれない。ケガ防止に対する疑問は、カラダを動かすトレーニングだけにとどまらない。毎日どんな食事をとり、どんな休養をとればケガを防げるだろうか。ケガをしてしまった時には、どんな気持ちで克服すればいいのか。本書には、そんな間違ったトレーニング法を見直し、トレーニングやそれに続く、メイン・スポーツをケガなく楽しめるようにする情報が詰まっている。
目次
1 間違ったやり方を直す―実践的ボディデザイン講座
2 関節を柔軟にする!―トレーニング前後のケアの知恵
3 カラダの芯をつくる―ウォーキング・ジョギング
4 メインスポーツをレベルアップ―クロス・トレーニング入門
5 トレーニングに欠かせない―食事を徹底研究する
6 ここでライバルと差をつける―賢い休養のとり方とは?
7 精神面を強化する―メンタルトレーニングをマスターする!
8 立花龍司が語る!―日本スポーツトレーニング史
著者等紹介
宮下桂治[ミヤシタケイジ]
1935年、長野県生まれ。順天堂大学スポーツ健康科学部教授。NPOによる「地域でのスポーツクラブ組織の活性化」をテーマとして、地域ボランティア活動を実践し、スポーツの普及・振興に尽力している。「野外健康法」「子どもとキャンピング」「レクリエーション学の方法」など、著書多数
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