出版社内容情報
深刻な行動障害などの複合障害が多い知的障害の援助のために,各障害の知識,関わる方法や制度の基本を,援助者へ向けて端的に紹介。
目次
第1章 なぜ虐待をしてはいけないのか―知的障害児(者)支援を支える主な理念・思想(ノーマライゼイション;インクルージョン ほか)
第2章 虐待を許さない仕組み―権利擁護のための法と制度(知的障害の制度と権利擁護;権利擁護のための制度)
第3章 虐待の予防は障害の理解から―知的障害と援助の対象となる主な障害(知的障害の理解;知的障害者が経験する障害の三つのレベル ほか)
第4章 虐待のない援助をめざして―知的障害児(者)との対人援助技術(主な対人援助技術の紹介;事例検討の意義と方法 ほか)