描画療法入門

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描画療法入門

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  • サイズ A5判/ページ数 225p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784414416473
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3011

出版社内容情報

描画療法のさまざまな理論から学校・病院・高齢者・家族における実践まで、事例をあげながら具体的・実践的に解説する高密度の概説書描画療法のさまざまな実践について、章ごとに1つずつ徹底解説。適応の見極め、導入の手順、描画の解釈などの基本的な進め方、細かい工夫や注意点などを、事例をあげながら具体的・実践的に説明する。第1部では、精神分析やユング派などの心理療法理論にもとづいた描画療法をとりあげる。第2部では、学校・病院・高齢者・家族といった、場面や対象に特化したアプローチをとりあげる。初学者の入門としてはもちろんのこと、ベテランの振り返りとしても有用な高密度の解説書。

はじめに(高橋依子)



序章 描画療法の発展と意義(高橋依子)

 1.描画療法の発展と多様化

 2.描画療法の特徴と意義

 3.本書の構成



第?部 描画療法の諸理論と事例



第1章 精神分析的心理療法の枠組みのなかでの描画療法(寺沢英理子)

 1.精神分析的心理療法における描画の活用とその意義

 2.精神分析的心理療法への描画の導入

 3.事例――20代半ばの男性



第2章 マーガレット・ナウムブルグとスクリブル法(内藤あかね)

 1.スクリブル法とマーガレット・ナウムブルグ

 2.スクリブル法を実施する

 3.スクリブル法の適用

 4.結びにかえて



第3章 クライン派理論を基盤としたアセスメント描画法

    ――「自由描画法」によるこどものこころの世界の探索(木部則雄)

 1.はじめに

 2.自由描画法の手順

 3.心的次元に基づいた病態水準

 4.症例

 5.まとめ



第4章 ラカン派の描画療法――「描画連想法」の理論と実際(牧瀬英幹)

 1.「描画連想法」の概要と意義

 2.導入の方法

 3.進め方

 4.「描画連想法」からトポロジーの臨床へ



第5章 ユング派の描画療法――アクティヴ・イマジネーションの一形式としての描画(老松克博・今井?弌)

 1.概要と意義

 2.導入の方法

 3.進め方

 4.その他の留意点



第?部 心理臨床場面における描画療法の実際



第6章 学校臨床における描画療法(市来百合子)

 1.学校臨床における描画療法の治療構造

 2.個別相談場面で描画を用いたアプローチ

 3.集団(クラス)場面での描画の利用――開発的(予防的)カウンセリングとして

 4.学校臨床における描画療法の留意点



第7章 がん患者の描画療法(金井菜穂子)

 1.がん患者の描画療法とは

 2.導入の方法

 3.進め方

 4.その他の留意点,工夫

 5.おわりに



第8章 認知症の描画療法(緒方 泉)

 1.集団回想描画法の概要と意義

 2.導入の方法

 3.基本的な進行方法

 4.進め方

 5.その他の留意点,工夫



第9章 合同描画療法――治療チームによる家族グループへの適用を中心に(石川 元)

 1.個人の描画から特定集団による描画に至るスペクトラム

 2.合同描画

 3.合同描画の実際

 4.おわりに――合同描画による治療は可能か



文献

索引


高橋 依子[タカハシ ヨリコ]
編集

牧瀬 英幹[マキセ ヒデモト]
編集

目次

描画療法の発展と意義
第1部 描画療法の諸理論と事例(精神分析的心理療法の枠組みのなかでの描画療法;マーガレット・ナウムブルグとスクリブル法;クライン派理論を基盤としたアセスメント描画法―「自由描画法」によるこどものこころの世界の探索;ラカン派の描画療法―「描画連想法」の理論と実際;ユング派の描画療法―アクティヴ・イマジネーションの一形式としての描画)
第2部 心理臨床場面における描画療法の実際(学校臨床における描画療法;がん患者の描画療法;認知症の描画療法;合同描画療法―治療チームによる家族グループへの適用を中心に)

著者等紹介

高橋依子[タカハシヨリコ]
1969年京都大学文学部哲学科心理学専攻卒業。1974年京都大学大学院文学研究科心理学専攻博士課程修了。現在、大阪樟蔭女子大学大学院人間科学研究科教授

牧瀬英幹[マキセヒデモト]
2010年京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了、博士(人間・環境学)。現在、中部大学生命健康科学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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桶狭間小太郎

0
とても良かったです。描画療法を取り入れたいと思っていたので、その指針として一つになりました。ラカン派やユング派など、もっと深く学びたい部分もあったので、引き続き学習していきたいです。2023/04/23

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