21世紀の心理療法〈1〉

21世紀の心理療法〈1〉

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  • サイズ A5判/ページ数 387p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784414402520
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3011

目次

第1部 家族療法家(我が内なる友の声;治療―新しい現象;心理療法―過去、現在、そして未来;戦略派家族療法の進歩;心理療法のたどった道のり;家族療法20年の経験からみたアメリカ人家族の力動―家族無意識;見ることを欲するならば、行動することを学びなさい)
第2部 認知行動療法(論理療法と認知行動療法の興隆;科学的精神療法の振興―長い航海;認知療法;技術的折衷主義の必要性―科学・広がり・深さ・特殊性)
第3部 ヒューマニスティック療法(ロジャース、コフート、エリクソン―ロジャースからみた相似点と相違点の考察;クライエント中心アプローチの発展過程;実存主義的現象学を精神療法に使う;今日の治療)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KEI°

1
wikipediaのカール.ロジャースの項目に、ミルトン.エリクソンの記述があり、ロジャースは、晩年の講演で、自分とエリクソンの類似性に言及したとされていた。その記述の出典を探して、この本を見つけました。おそらく、この中で紹介されてるロジャースの講演がそれに当たると思う。その外にも各心理療法の、一流どころの講演、討論がそれぞれに素晴らしい。このイベントが心理療法界のウッドストックと言われたのも納得。そして、エリクソンの、カテゴリーによって分類され得ない存在感。2012/04/06

Fugusuke

0
あたしは認知行動療法のエリスさんを担当、「罪を罰して人を罰せず」の精神を感じました。あたしは心が狭いので、その人の行動を、その人の本質の評価につなげていたところがあったけど。そうじゃないなぁとしみじみしました。昔の訳本ってこともあり、言葉使いが難しかった。2012/03/09

kiris

0
講演集。家族療法、認知行動療法、ヒューマニスティック療法。2011/05/02

linker

0
神田橋先生の書籍より、エリクソンとロジャーズの重なる面を追求してたどり着きました。他のマスターセラピストの内容にもロジャーズの記載を見つけて、とてつもなく大きく偉大な存在感を感じました。日本人の感覚としては資格や技法などといった形を重視されてしまいがちですが、セラピーの関係の中ではロジャーズのような…存在感が影響するのだと感服。また映像で見たミニューチンはファンキーなインパクトだったのですが、謙虚かつ思慮深く、ヘイリーへのサポティブさ際立つ。さらにサティアは収穫で、NLPでエリクソンと括られるわけだなぁ。2020/04/15

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