内容説明
子どもの安全が脅かされる。大人が怯えて固くなる。子どもの安心が奪われる。大人が不安を募らせ慌てふためく。子どもが心と身体を痛めていくとき、大人はなにをすべきか?大事なことは、大人が子どもに向き合う本当の勇気を持つことなのである。
目次
1章 学校安全とは
2章 「死」をどうやって伝えるか
3章 死の局面に際して
4章 いじめの危機管理
5章 不登校
6章 虐待
7章 性暴力被害を受けた子どものケア
8章 性の安全と健康
9章 非行問題
10章 いじめ予防
著者等紹介
藤森和美[フジモリカズミ]
2001年筑波大学大学院教育研究科カウンセリング専攻修士課程修了。2005年大阪大学大学院人間科学部博士後期課程修了。現在、武蔵野大学人間関係学部教授、博士(人間科学)、臨床心理士。山口県クライシスレスポンスチーム委員会顧問、横浜市教育委員会スクールスーパーバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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