内容説明
著者33年ぶりの単独書き下ろし。そして今、『影響力の武器』は新たなステージへ―。説得をつかさどるものは何か、その答えは前段階にある―。米国心理学会Division8(パーソナリティ・社会心理学会)2017年図書賞受賞!!
目次
1 下準備―前もって注意を引くこと(下準備―はじめに;特権的瞬間;注意から生まれる重要性が重要;注目した対象が原因となる;注意を操るもの―その1:誘因要素;注意を操るもの―その2:磁力要素)
2 プロセス―連想の役割(連想の卓越性―我つながる、ゆえに我考える;説得の地理学―すべての正しい場所、すべての正しい痕跡;下準備の仕組み―原因、制限、修正手段)
3 最善の実践―下準備の最適化(変化に至る六本の主要道路―賢い近道という広々とした大通り;まとまり―その1:一緒に存在すること;まとまり―その2:一緒に活動すること;倫理的な使用―下準備の前に考慮すべきこと;説得の後―後に残る効果)
著者等紹介
チャルディーニ,ロバート[チャルディーニ,ロバート] [Cialdini,Robert]
影響力の科学を研究し、説得、承諾および交渉の分野の専門家として国際的な名声を博している。最先端の科学的調査を実施し、調査から得られた知見を倫理的なやり方でビジネスや政策へ応用していることは世界的によく知られている。ノースカロライナ大学で博士号を取り、ポスト・ドクターのトレーニング期間をコロンビア大学で過ごした。オハイオ州立大学、カリフォルニア大学、南カリフォルニア大学アネンバーグ・スクール・フォー・コミュニケーション・アンド・ジャーナリズム、スタンフォード大学経営大学院で客員教授を歴任し、アリゾナ州立大学の心理学およびマーケティングの指導教授。また、社長兼最高経営責任者を務めるインフルエンス・アット・ワーク社は、本に書いた教訓を倫理的かつ効果的に利用するための影響力研修や、さまざまな基調講演を提供している
安藤清志[アンドウキヨシ]
1950年東京都に生まれる。1979年東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。東京女子大学文理学部教授を経て、東洋大学社会学部社会心理学科教授(専門、社会心理学)
曽根寛樹[ソネヒロキ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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デビっちん
Atsushi Kobayashi
あつお
あつお
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