真理から存在へ―“真にするもの”の形而上学

個数:

真理から存在へ―“真にするもの”の形而上学

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月19日 21時09分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 403,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393323588
  • NDC分類 111
  • Cコード C0010

出版社内容情報

何が命題を真にするのか。分析哲学の王道たる真理の問題を最新の分析的形而上学に接続し、現代哲学の新しい領野をひらく気鋭の一冊。

【著者紹介】
1978年、千葉県生まれ。慶應義塾大学法学部、同文学部卒業。2011年に慶應義塾大学大学院文学研究科・後期博士課程を単位取得退学後、2012年に同大で博士号(哲学)を取得。日本学術振興会特別研究員(PD、埼玉大学)を経て、現在は慶應義塾大学、成城大学ほかで非常勤講師。専門は、形而上学、現代倫理学、初期現象学。著書に『ワードマップ 現代形而上学』(共著、新曜社、2014年)、訳書に『現代普遍論争入門』(春秋社、2013年)。論文に「ブラッドリー的無限後退は事態の存在論にとって無害なのか」、「道徳的判断と動機付け」、「後期ブレンターノの存在論」など。2012年に日本倫理学会和辻賞(論文部門)を受賞。

内容説明

何が命題を真にするのか。トロープの存在をめぐって哲学の王道たる真理論を最新の分析形而上学に接続し、現代哲学の新しい領野をひらく気鋭の意欲作。

目次

第1部 準備作業(述定的真理の問題;“真にするもの”に基づくアプローチ)
第2部 “真にするもの”を求めることの正当性(“真にするもの”の説明的性格;真にするもの原理と全面主義;スリングショット論法)
第3部 最善の“真にするもの”としてのトロープ(“として対象”に抗して;事態に抗して1―統一性の問題を中心に;事態に抗して2―因果的説明の実在的基盤)

著者等紹介

秋葉剛史[アキバタケシ]
1978年千葉県生まれ。慶應義塾大学法学部、同文学部卒業。2011年に慶應義塾大学大学院文学研究科・後期博士課程を単位取得退学後、2012年に同大で博士号(哲学)を取得。日本学術振興会特別研究員(PD、埼玉大学)を経て、現在は慶應義塾大学、成城大学ほかで非常勤講師。専門は、形而上学、現代倫理学、初期現象学。2012年に日本倫理学会和辻賞(論文部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。