内容説明
もたもた、やり損ない、早過ぎ、遅過ぎ、あがり、そわそわ…。日常生活にはさまざまな不器用がある。本書では、楽しい話題をたくさん取り上げながら関連する心理学の研究も紹介し、不器用の知られざる効用と奥深さに迫る。
目次
第1章 強過ぎる、弱過ぎる
第2章 早(速)過ぎる、遅過ぎる
第3章 し損じる
第4章 あがる
第5章 そわそわする
第6章 行動のむら
第7章 ブロッキング―休止と途絶
第8章 不器用を誘う生活空間
第9章 不器用を誘う人間関係
第10章 加齢と障害
第11章 運動の非巧緻性に関する研究について―心理学を学ぶ人のために