出版社内容情報
心理学の全ての領域に関わる計量心理学および数理心理学の使用法と活用法を、基幹となる理論と数式を中心に詳細かつ分かりやすく解説
こころの情動を量で捉えて分析する計量心理学と、こころの動きを数理モデルで説明する数理心理学は、心理学のすべての分野に関わる学問であり、知能検査などに広く活用されている。中でももっとも基礎的かつ多用されている「多変量解析」を中心にわかりやすく解説する。
第1章 計量的方法と数理
1 計量と数理
2 本書の内容
3 本書の読み方
第2章 相関と回帰
1 多変量データとグラフ表現
2 相関
3 回帰
4 行列とベクトルの基礎
5 おわりに
第3章 主成分分析と因子分析
1 主成分分析
2 因子分析
第4章 構造方程式モデリング
1 パス解析
2 構造方程式モデリング
3 おわりに
第5章 項目反応理論
1 古典的テスト理論
2 項目反応理論
第6章 尺度構成
1 類似性のモデル
2 多次元尺度構成
3 カテゴリーの尺度化
4 おわりに
第7章 知覚判断の確率モデル
1 刺激同定のモデル
2 類似性判断モデルへの適用
付録 Rについて
1 グラフ表現
2 線形重回帰分析
3 主成分分析と因子分析
4 構造方程式モデリング
5 項目反応理論
6 カテゴリー・データの分析
執筆者
宮埜壽夫【1~7章、付録】
荘島宏二郎【3章】
杉澤武俊【5章、付録】
【著者紹介】
元 東京大学教授・日本大学教授
目次
第1章 計量的方法と数理
第2章 相関と回帰
第3章 主成分分析と因子分析
第4章 構造方程式モデリング
第5章 項目反応理論
第6章 尺度構成
第7章 知覚判断の確率モデル
付録 Rについて
著者等紹介
大山正[オオヤマタダス]
1928年東京都に生まれる。1956年東京大学大学院特別研究生修了。現在、元東京大学教授、元日本大学教授、文学博士
宮埜壽夫[ミヤノヒサオ]
1948年石川県に生まれる。1976年東京工業大学大学院工学研究科制御工学専攻博士課程単位取得退学。現在、独立行政法人大学入試センター特任教授、千葉大学名誉教授、工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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