講談社+α新書<br> 2002年、「奇跡の名車」フェアレディZはこうして復活した

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講談社+α新書
2002年、「奇跡の名車」フェアレディZはこうして復活した

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  • サイズ 新書判/ページ数 193p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065293898
  • NDC分類 537.92
  • Cコード C0295

出版社内容情報



湯川 伸次郎[ユカワ シンジロウ]
著・文・その他

内容説明

組織をV字回復させるにはブランドを再生せよ!経営危機、コストカット、平準化の逆境で「プライドのものづくり」を実践した軌跡―。

目次

第1章 Z復活への助走 財務再建とものづくり再生
第2章 新型Z完成 世界で証明したブランド力
第3章 ものづくり復活 プライドで社内調整を押し切る
第4章 進化し続けるZ 成功の後に逆風あり
第5章 最後のZ コストカットと平準化の潮流に抗う
終章 日本のものづくりの原点を見た「永守経営」の真実

著者等紹介

湯川伸次郎[ユカワシンジロウ]
1952年、京都市生まれ。1976年、京都大学工学部機械学科卒。1976年、日産自動車入社。1998年に商品主管(開発責任者)就任、2000年には商品企画室チーフ・プロダクト・スペシャリストとなり、2002年発表のフェアレディZ5代目、2008年発表の同6代目を手掛け、大成功をおさめる。2009年に日産を退社後、日本電産にて車載事業を立ち上げ、プロジェクトマネージメントを推進し、永守重信会長の薫陶を受ける。2020年に日本電産を退社。現在は経営コンサルティングのかたわら、母校の京都大学工学部にて非常勤講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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あすなろ

78
今年は7代目となるフェアレディのデビュー年。フェアレディとしたのは、実はZでないフェアレディなら数え9代目だから。日産が日産たる理由はスカイラインとこのフェアレディにあり、これを止めるならルノーになった方が良い。これはファンも著者である近年2代のフェアレディ開発者であった湯川氏も同じ。その2代の日産の扱いの差やゴーン体制がフェアレディの視線から書かれている。なお、このフェアレディとGT-Rを昇華し日産の苦境でビジネスとして成功させたのは、間違いなくゴーン氏のカーガイとしての眼力であったと今でも思います。2022/09/04

梅干を食べながら散歩をするのが好き「寝物語」

13
▼絶版の危機にあった日産フェアレディZ。2002年に新型が発売された。その5代目Zの復活劇の詳細が語られている。▼著者は5代目6代目Zの開発責任者。京大工学部機械学科出身。▼ゴーン社長の着任とZ開発スタートの時期が重なっている。ゴーンは、ミーティング中に本筋から少しでも外れた議論がはじまると「Stop. Don't waste time.」と言い、それを強制終了させたそうだ。厳しい空気の中で開発を進めた苦労が伝わってくる。▼Zを待望する顧客の感情、著者の新車開発への熱情が伝わってくる内容であった。2022/08/22

Koki Miyachi

4
日産の看板車種「フェアレディZ」の復活秘話ノンフィクション。何といっても復活したZ33型、その後継のZ34型の開発担当者が自ら筆を取っているのだから、リアリティと説得力は半端ない。モノづくりに携わる技術者としての思いと情熱が横溢している。EV時代前のエンジンで動くクルマが輝いていた頃の熱いストーリーである。これからはEVの時代。同じような情熱で新しいビジネスモデル構築の物語が始まっていなければならない。自動車メーカー、日本メーカーは生き残っていけるのか。頑張ってほしいと心から願う。2022/10/11

まいくん

2
Z33~34が好きな人には楽しめるかも。商品開発が中心なので、設計や生産の泥臭い話はあまり描かれていない。2024/01/29

なが

1
やっぱりZ34に乗ろうと思う!2024/06/02

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