内容説明
本書は、できる限り、イラストや図式、チャート、グラフ、写真などを用いて、これまで以上に視覚的に分かりやすい、目に見える心理学の入門書。専門用語はできるだけ分かりやすく説明し、解説したうえで使うように心がけ、スムースに心理学の理解ができるように作成しました。
目次
第1章 知覚と認知の心理
第2章 感情と情緒の心理
第3章 欲求と動機の心理
第4章 学習と記憶の心理
第5章 性格と気質の心理
第6章 無意識と深層の心理
第7章 発達と成長の心理
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たかね@心理学
1
薄いものの必要な部分が簡潔にまとめられている。オールズの自己刺激実験、防衛機制メカニズムの図解、心理学者の顔写真集は大いに活用できる。2015/01/21
ゆう
1
易しい言葉で書いてある。ひとつひとつの領域に付いてごく浅くしか扱っていないので、少しでも心理学に触れたことのある人には不適かもしれない。僕のように心理学を専攻としていない学生が心理学全体を見渡し、足掛かりとするのに適している。索引、簡単な人物データ、重要文献の目録有り。2010/04/28
よしの
0
◆ワイナーの原因帰属マトリクス(内的/外的要因×固定/変動要因の4つに分類。どこに原因があると考える癖があるか)◆フロイトの自己防衛メカニズム(欲求が満たされないとき、自我を守るために無意識的に行う防衛行動。抑圧、反動形成、置き換え、昇華、退行、補償、同一視、投影、逃避)→自分の無意識の行動から自我の崩壊の危機を感じ取ることができるのでは2019/01/20