PHP文庫
戦闘機の戦い方―トップガンの条件と操縦技術のすべて

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  • サイズ 文庫判/ページ数 244p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569576961
  • NDC分類 398.3
  • Cコード C0175

出版社内容情報

プロが語るジェット戦闘機操縦のすべて。

元航空自衛隊の戦闘機パイロットが、ジェット戦闘機の離陸から空中戦、爆撃、着陸までの操縦技術を、イラストと写真で詳細に解説する。

戦闘機パイロットの活躍を描いた大ヒット映画『トップガン』をご記憶だろうか。トップガンとは、精鋭が集う戦闘機パイロットの中でも、わずか全軍中1パーセントというエースに許された称号である。

▼本書は、元航空自衛隊の飛行隊長を務めた、まさにトップガンであった本物の戦闘機パイロットが、離陸、空中戦、爆撃、着陸までの実際のジェット戦闘機の操縦技術を解説した画期的な一冊である。

▼戦闘機パイロットは、常に死と隣り合わせの世界で生きている。飛行訓練は離陸までの準備段階でさえ、一瞬の油断も許されない。食事、気象状況確認、航路・飛行高度選定、航法・燃料計算、エンジン始動、管制塔との無線交信……、すべて一人で取り仕切らねばならない。手抜きや惰性が即命取りになる過酷で孤独な状況下で戦うのだ。宙返り、横転、急降下等々の飛行技術の奥義も、豊富なイラスト解説で手にとるように分かる。

▼戦闘機乗りの緊迫した息遣いが伝わる一冊。

●第1章 離陸 
●第2章 訓練空域を飛ぶ 
●第3章 帰投 
●第4章 飛行アラカルト

内容説明

大ヒット映画の題名としても有名なトップガンとは、精鋭が集う戦闘機パイロットの中でも、わずかひと握りのエースだけに許された称号である。本書は元航空自衛隊の飛行隊長を務めた、まさにトップガンであった著者が、パイロットの日常心得に始まり、ジェット戦闘機の離陸、空中戦、爆撃、着陸までの実際の操縦テクニックと奥義を、イラストや写真をまじえ体験的に解説した、ファン必読の書である。

目次

第1章 離陸(空へのあこがれ;戦闘機パイロットの世界 ほか)
第2章 訓練空域を飛ぶ(空中集合;空中回廊 ほか)
第3章 帰投(家路を急ぐ;水平飛行 ほか)
第4章 飛行アラカルト(計器飛行;パイロットの価値を決める計器飛行 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たかひー

2
★★★ タイトルと表紙の絵から期待した内容とは異なっていて、筆者のF-86時代(?)のパイロットの心構え、精神論が中心。仕事への心構えは立派だし見習うところもあったが、面白いかと言われるといまいち。2017/12/29

ともたか

0
何でもかんでも読んでみる のうちの一つ。 86Fまでのパイロットの考え方がよくわかる。 今はパイロットは基地にいて、そこでシミュレータのような物で 無人機をインターネット経由で飛ばしている。まるでゲームを 楽しむ感覚で人や建物に射撃や爆撃を加えている。あぁ嫌な世の中になったものだ。2015/04/14

結城あすか

0
著者は航空自衛隊のパイロットだったみたいだけど、なんかセイバーを極めた昔のパイロットって感じで、F-15Jとかの現行機種での戦い方を書いてるかと期待してたのがはぐらされた感じにょ。ま、コンピューター制御の機器に頼らない実力で飛んでいた時代のパイロットの話としてはそれなりに貴重だとは思うにょ。2003/08/30

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