出版社内容情報
「ちゃんとしなさい」(→ちゃんとできない私はダメだと思い込む)、「人に迷惑をかけないで」(→人に迷惑をかけたらどうしようといつも不安)、「ダメね」(→自分はダメな人間だと自信を持てない)……など。大人になった今、あなたが苦しんでいるのは、子どもの頃に言われた“言葉のトゲ”が心に刺さったままだからかもしれません。具体的な25の言葉を取り上げ、人生を困難にしてきたその言葉のトゲを抜く言葉を紹介。さらに、その後の人生のお守りとなる言葉を贈る。言葉で傷ついた心を言葉で癒やす心理エッセイ。絵本作家・秋田緑さんの挿絵も多数収録。
【目次】
内容説明
ちゃんとして!グズグズしないで!もっとがんばれ。子どものころに言われた“ひと言”に人生を縛られていませんか?言葉のトゲは言葉で抜ける―前を向いて歩きだすヒント。
目次
プロローグ 言葉のトゲを言葉で抜く
第1部 心に刺さったままの“言葉のトゲ”に気づく(「ちゃんとしなさい!」→ちゃんとってなに?手を抜いたって大丈夫。;「人に迷惑をかけるな」→人に迷惑はかけて当たり前。ありがとう。助かりました。;「泣くな!」→泣いてもいいよ。;「ほめられて調子に乗るな」→ありがとうございます!うれしいです。;「うそ~って言うな」→人に対しての失礼な言葉に気づける自分えらい! ほか)
第2部 自分に“いい言葉”をかけて、自分の人生を生きる(自分に“いい言葉”をかけるとは?;がんばっている私えらい;負けるが勝ち;大丈夫、心配するな、なんとかなる;「正しい」よりも「楽しい」を選ぼう ほか)
エピローグ “言葉”のごちそう
著者等紹介
kokko[KOKKO]
ハート・カウンセラー。東京生まれ。2010年よりメンタルセラピストとして活動開始。1000人以上の方の言葉に耳を傾けているうちに、「親の言葉の呪い」にかかり生きづらさに悩んでいる人が多いことに気づく。自身も親に言われた言葉に縛られ長年苦しんだことから、2015年『親毒 なぜこんなに生きづらいのか』(コスモ21)を出版。現在、個人カウンセリングのほか、女性がしあわせに生きるヒントを提供するさまざまな講座やイベントなどを開催。また、人生を良い方向へ動かすための「言葉」を伝える会員制の「オンラインkokkoくらぶ」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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もとむ
福留文治




