出版社内容情報
親から相続した不動産、なんとなくそのまま放置してしまっていませんか? しかし、最近の止まらない少子高齢化、若者の都市部への流入などにより、特に地方ではこれから家を売ることが難しくなっていくことが予想されます。本書では、実家の状況に合わせた不動産業者の選定方法、交渉のテクニックなどについて、不動産知識がゼロの人にもわかるように解説。不動産を買う立場だった経験を元に、「どうすれば1円でも高く売れるか」を余すところなくお伝えします。
内容説明
売却?賃貸に出す?それとも―状況別で適切な対処法がすぐわかる。累計1万6000戸を買い取ったプロが、業界の裏側と売却テクニックを大公開。
目次
第1章 実家を放置してしまった人の末路
第2章 「家じまい」は早く始めるほど成功する
第3章 実家を1円でも高く売る8つのステップ
第4章 買取業者が高く買ってくれる家、安く叩かれる家
第5章 仲介業者に1円でも高く買ってもらう9つのポイント
第6章 「なかなか売れない家」のもう一つの売却法
第7章 使わなきゃ損!自治体の支援制度や補助金をかしこく活用
第8章 少しの手間で金額アップ!売却時の費用を1円でも安くする裏ワザ
著者等紹介
宮地弘行[ミヤチヒロユキ]
昭和32年佐賀県佐賀市生まれ。土地・建物買取プロデューサー。先輩の誘いで北九州の不動産会社大英産業に入社。販促企画から集客、営業全般まで一貫して担当し、仕事の面白さに目覚める。苦戦していた団地を無事完売し、マンション事業部に企画部長として着任。以降、中古住宅再販、戸建て分譲などの事業を提案し、九州で地域ナンバーワン企業になる。2008年のリーマンショックを徹底した営業強化策などで乗り切り、人材の採用・育成にも努める。現在は売れない空地や空き家を再生し、生活困窮者や高齢者に低家賃で提供するプロジェクトを進展させる一般社団法人の設立に向けて準備中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。