出版社内容情報
すべての愛犬に訪れる「老い」にどう備えるか…17歳の超高齢犬・未来(柴犬・メス)との“ますます愛しくなる介護”をユーモラスにつづったエッセイ。認知症対策や介護の知恵、老犬と楽しく幸せに暮らすコツなど、「老いじたく」のヒントが満載!わんこ大好きなマンガ家・あたちたちさんの描き下ろし4コママンガも掲載。
内容説明
「夜鳴き」「あっちこっちトイレ」…はじめてのことにとまどっていた飼い主が愛犬・未来から受け取った15の知恵。
目次
1 愛犬・未来、おばあちゃんになる(こらえ性がなくなるって、年取った証拠?;あっちこっちトイレ ほか)
2 愛犬・未来、認知症になる(「おうち運動会」という名の徘徊;前進あるのみ! ほか)
3 老犬との暮らしのコツ(こんなご近所挨拶で、愛犬を見守ってもらう;ひとりで頑張らない!プロの助っ人に助けてもらおう ほか)
4 老犬に学ぶ(今のきみが一番好き!;見送る心構え ほか)
著者等紹介
今西乃子[イマニシノリコ]
児童文学作家。(公財)日本動物愛護協会常任理事。著書『ドッグ・シェルター』(金の星社)で、第36回日本児童文学者協会新人賞を受賞。執筆の傍ら、動物愛護センターから引き取った愛犬・未来をテーマに、全国の小中学校を中心に「命の授業」(講演会)を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
99
うちに今年で15歳になる犬がいる。認知症ではないけれど目もほとんど見えず、耳もかなり遠い。日中はほとんど寝たまま。それでも撫でてやると顔を向けてホッとしたような顔をする。小さい頃のように動き回らない分、寝たまま状態は見ていて辛い。出来るだけ早く外の空気を当てさせて、体をタッチしてやろう。いずれ命は無くなるとはいえ、考えると・・・ 認知症になってもちゃんとめんどう見るからな。2025/01/07
鈴木双葉(全日本目が死んでる団団長)
5
うちの犬もまあまあの年になり、衰えも出てきたので、この手の本に手を出す。ふむふむ、タイルカーペット、サプリ、ノーズワーク…。しかしどっちかっつと、可愛いさかりの子犬にえげつない虐待して捨てた人ってどういう人だ?という疑問が。つかまってないのかなあ。今もやってたら怖いな。2023/09/14
てつ てつや
4
うちの子は、19歳で虹の橋を渡りました。そうそう、足の力がなくなって、食べる時に前足が広がるのよね〜広がらないように足を押さえて、食べやすいようにフードボウルを斜めに持ってあげたりスプーンを使ったり、飲み込む力がなくなってきて、色々したなぁ。壁の前で先に進めないと悩むのもよくあったなぁ。夜泣きが無かったのは有り難かったなぁ。寝たきりにもならなかったし、親孝行の子だったな〜2023/12/01
Humbaba
3
犬の一生は人の一生よりも短い。そのため、元気な子犬もいずれは見送らなければいけない日が訪れる。その変化は急速に訪れるものであり、昨日までできていたことが今日にはできなくなることも多々ある。そのような状況だからこそできるだけのことをしてあげたい、今までの傾向だから嫌がるだろうから多少大変でも受け入れようという気持ちは、必ずしも予想通りにはいかない。嫌がることを続けるのは当然問題外だが、実際にやってみたら受け入れられるということも十分に起こり得る。2024/05/21
a.i
3
★★★うちのチワワがだいぶ衰えてきたので読んでみた。「おわりに」とアルバムで涙腺崩壊…。 こんなふうに終われたら素敵だけど(;_;)2023/09/19
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