電車のなかで本を読む

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電車のなかで本を読む

  • 島田 潤一郎【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 青春出版社(2023/04発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784413232999
  • NDC分類 019
  • Cコード C0095

出版社内容情報

良いと思うものだけを刊行してきた、ひとり出版社・夏葉社の代表が、これまでに読んできたなかから、自分の体験をまじえつつ、珠玉の49冊を紹介します。著者は、鬱屈としていた20代、すがるように本を読みました。本のなかには、自分と同じように、思い通りにいかない人生にもがいている人がいたり、自分の狭い考えを広げてくれる先達がいました。本書は、高知新聞別刷り「K+(ケープラス)」に連載された選りすぐりの寄稿文を加筆・修正し、さらに書き下ろしを3編加えました。「ぼくは電車のなかでは原則、スマホを見ずに、本を読んでいました。そうすると、だいたい1週間で1冊本が読めて、年間で50冊本が読めました。10年電車で本を読めば500冊もの本が読めます。それは間違いなく、人生を豊かにしてくれます」(著者)。誰かの人生を支える本を作りたいと願う著者が、読書の素晴らしさを伝えます。

内容説明

スマホの電源を切り、本をひもとく。それだけで、現実世界から切り離され、思い悩んでいたことがちっぽけに見えてくる。楽しむため、成長するため…、でも、それだけじゃないんだよなぁ。わたしたちには、本が必要だ。

目次

第1章 高知から本を思う(ぼくを救ってくれた一篇の詩;高知の魅力的な本屋さん ほか)
第2章 本との出会い(お気に入りの作家を見つける;移動図書館ひまわり号 ほか)
第3章 子どもと本(子育てが大変なときに;妹に読み聞かせする兄 ほか)
第4章 本から得られること(スマホをやめてみたら…;漫画で逆境を乗り越えられた ほか)

著者等紹介

島田潤一郎[シマダジュンイチロウ]
1976年、高知県生まれ。東京育ち。日本大学商学部会計学科卒業。大学卒業後、アルバイトや派遣社員をしながら小説家を目指していたが挫折。編集経験のないまま、2009年、吉祥寺にて夏葉社を創業し、「ひとり出版社」の先がけとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はっせー

99
読書が好きな人や電車のなかで本を読む人におすすめしたい本になっている!本書は著者の島田さんが読んだ本を書評したものをまとめたものである。読んでいてこの本も読みたいという衝動に駆られる。それだけではなく私たちはなぜ読書をするのだろうという問いにぶつかる。わたしが思うに読書は入浴と似ている気がする。小説は湯船に浸かること。学術系はサウナと水風呂。エッセイは半身浴。なんとなくこのように分かれる気がする。どれもが言葉という水を使う。入浴することは1日の疲れを癒す力を持っている。だから読書と入浴が似ている!2024/02/12

tamami

74
千葉県は舞浜にある某巨大遊園地?への、文字通り『電車のなかで本を読む』。「高知から本を思う」、「本との出会い」、「子どもと本」、「本から得られること」という章立てに見られるように、全編これ本と昨者と読者と本屋さんに関わるエッセイで埋め尽くされている。テーマのもう一つの柱は、著者と高知と子どもといったところだろうか、著者自身の体験的読書論、子育て論、高知論が織り込まれている。どの作品も大変読みやすく、本に関わる本てこんなにあったの?と驚かれること必至。電車という極上の読書空間での本読みにはもってこいの一冊。2023/07/18

ぶんこ

62
働き盛りは「電車のなかで本を読む」が多く、著者は本業以外に子育てもあって、よりじぶんだけの時間は持てない。隙間時間でも読める本、少し長い乗車時間も本があれば苦にならないですね。著者は母の故郷高知が大好きで、その高知の新聞社の依頼で「夢のような仕事」として書き綴った連載が本となりました。毎日に生活の中での本の紹介で、大上段に構えていないからか、読みたい本もたくさん見つかりました。特に子育てしながらの気づきからの本が面白かったです。2023/11/11

TATA

51
これぞ良書。本を読むことの大事さ、素晴らしさを本が大好きな筆者が自身の体験を通して語ってくれます。ちょっとしたサロンで読書にまつわる感想やアレコレを聞いている感じ。心地よい語り口です。2023/10/28

minami

49
タイトルが目を引いた。いつも私がやっているとても好きな時間。電車の心地良い揺れで何故か読書に集中出来る。寝てしまうこともあるけれど。こちらは書評としてたくさんの本が出てくる。でもその本の紹介というより、まるでエッセイのような読み心地。著者の若い頃の読書体験、就活が上手くいかなかったこと、出版社を起業、そして子育てのこと。読みやすくて、丁寧で優しいお人柄が文章から伝わってくる。特に「子どもと本」の章では、自身の子育ての大変さや家族への愛情の深さがじんと胸に広がった。どんな時でも本が側にある。幸せだなと思う。2023/12/22

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