出版社内容情報
あなたは逆境の中で”脳のブレーキ”を外せるか―。
どうしても苦しい状況の中では「やめよう」「もっと楽な道を」と考えてしまうのが普通だが、同じ苦しい中でも「これはチャンスだ」と考えて失敗を恐れずに動ける人もいる。
一体それは何が違うのか。
じつはその違いには脳の環境によるものが大きい。逆境に強い人と弱い人、チャンスをつかめる人とチャンスから逃げてしまう人は”脳のブレーキ”を外せるかどうかにかかっていた。全世界的な逆境の中で、自分はどのように一歩を踏み出していけばよいのか。ハーバード研究員時代に学んだ脳科学的にみた逆境の乗り越え方のヒントが、ここにある。
内容説明
“なぜかチャンスに強い”には理由があった。ハーバード元研究員が教える仕事でうまくいく人の秘密。
目次
序章 逆境は「ギフト」だ
第1章 逆境の時、脳の中では何が起きているか
第2章 脳内環境を整える
第3章 「逆境力」で切り開く人生
第4章 「逆境力」を高める12週間チャレンジ
第5章 新しい自分と出会う
終章 ビジョンと夢がつながる日
著者等紹介
川〓康彦[カワサキヤスヒコ]
医学博士、脳科学者であり、元ハーバード医科大学研究員(2003年~2008年)。佐賀大学医学部大学院神経生理学博士課程卒業。中国医科大学(旧満州医科大学)医学部卒業。中国では東洋医学・西洋医学の両方を学ぶ。その後、これまでの研究成果をもとにハーバード医科大学附属病院ブリガム・アンド・ウィメンズ病院麻酔科の研究員に。神経生理学を専門とする医学博士でもあり、ボストンのハーバード医科大学に招致された際には論文がネイチャー関連誌にも掲載される。現在はチャレンジ、感動、旅を通して「多様な脳の共存、共感、共鳴を通して個々の意識と集合意識の成長」をテーマに研究活動をしており、遊び、学び、感動体験をしながら社会に貢献していくコミュニティ(Impact your Brain and Tuning them All略称IBTA)の実現のために活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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