出版社内容情報
私たちが住んでいる「地球」について、あなたはどのくらい知っていますか? もう調べ尽くされたと思うかもしれませんが、実はまだまだ不思議なことだらけ。「地球は“水の惑星”ではなく“鉄の惑星”だった!」「エジプトの砂漠にクジラの骨があるのはなんで?」「森が消えるスピードは1秒間に畳900枚分」などなど。イラストと写真が満載の“ヤバい”ほど面白い、知らないと“ヤバい”地球の説明書です。
内容説明
この星は、ホントは知らないことだらけ!
目次
1章 “気象”と“自然災害”は「地球の顔」ヤバい地球の表情
2章 見えないところで何が…ヤバい地球内部
3章 46億歳はダテじゃない!ヤバい地球の歴史
4章 石の不思議を実験で感じる!ヤバい地球資源
5章 動く!盛り上がる!削られる!ヤバい地球の大地
6章 地球を救うのはきみだ!本当にヤバい地球の危機
著者等紹介
渡邉克晃[ワタナベカツアキ]
サイエンスコミュニケーター。地学博士。1980年三重県生まれ。東京大学地球生命圏科学グループ、環境省原子力規制委員会などで鉱物学および地球微生物学の研究に従事し、2020年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Eri
2
娘小5図書館。 内容はとても興味深くて面白く読めました。 ところどころに実験のやり方が載っているのもイイ!ビスマス結晶はやってみたいです。 ヤバいって言葉を使いすぎなのが気になるのと、写真の上にテキストが重ねてあると読みにくい!!緑の地に白抜きの文字も読みにくい!!2023/11/02
ゆうぴょん
2
小5娘。今はまだ理科も分野が色々あると知らないだろうなぁ。地学って何よ?という感じだろうけど。 環境問題と地球は切り離せない問題。 人間がどう過ごしていくか考えるきっかけになるといい。 しかし、ヤバいってタイトル多いなぁ。その言葉が使われるのはちょっと…2022/04/24
スパナ
1
北極の氷が溶けても水面は上がらない?砂漠にクジラの化石があるのはなぜ?そんな地球の不思議を教えてくれる本。第5章「ヤバイ地球の大地」では地球の神秘や雄大さを感じさせておいて、最後の第6章「本当にヤバイ地球の危機」で、そんな地球が人間による危機にあることを教えてくれる。小さい子が1人で読むには少し難しいかもしれないけど、子どもが環境問題に関心を持つきっかけにもなるかもしれない本。2022/02/25
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