「太陽の塔」岡本太郎と7人の男(サムライ)たち―48年目の誕生秘話

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「太陽の塔」岡本太郎と7人の男(サムライ)たち―48年目の誕生秘話

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784413230711
  • NDC分類 714
  • Cコード C0095

出版社内容情報

2018年春に予定される塔内一般公開を契機にふたたび世間の耳目を集めるであろう《太陽の塔》。岡本太郎の最高傑作にして日本社会への強烈なメッセージを内包する大阪万博テーマ館は、若者たちの気概と情熱の産物だった。前代未聞、誰にも経験のなかったこの巨大プロジェクトに、彼らはなにを考え、どのように立ち向かっていったのか。本書は、岡本太郎のもとで《太陽の塔》と「テーマ館」の建設に携わった男たちのインサイドストーリーを収めた非常に貴重な歴史的「証言集」である。

内容説明

前代未聞の巨大プロジェクト―太郎とともに挑んだのは、20代30代の若者たちだった。当事者しか知り得ない知られざる真実。

目次

“生命の樹”は太陽の塔の“血流”です―テーマ館サブプロデューサー・千葉一彦(太陽に選ばれた誇りと自負心;映画界から太陽の塔へ ほか)
「残すつもりでやれ」と言われました―太陽の塔 建築設計担当・奈良利男、植田昌吾(20代の“小僧”が設計を担当;太陽の塔を幾何学的な図形の集積に ほか)
あの万博で自分を出したのは太陽さんだけでした―テーマ館地下展示ディレクター・伊藤隆道(ショーウインドウからテーマ館の地下展示へ;シンプルな制作プロセス ほか)
いまなら、できないと断ります―太陽の塔 構造設計担当・大山宏、太陽の塔 施工担当・嵩英雄(たったひとり、しかも学生;「自分がやらなきゃ、だれがやる」 ほか)
「好きなようにやってくれ、予算のことはいいから」―大阪万博初代事務総長・新井真一(はじめに哲学があった;「思い切りやれ」 ほか)

著者等紹介

平野暁臣[ヒラノアキオミ]
空間メディアプロデューサー/岡本太郎記念館館長。1959年生まれ。大阪万博で岡本太郎が創設した現代芸術研究所を主宰し、イベントやディスプレイなど“空間メディア”の領域で多彩なプロデュース活動を行う。セビリア万博日本館、六本木ヒルズアリーナ、「明日の神話」再生プロジェクトなど話題となった数々のプロジェクトを手がけ、プロデューサーとして太陽の塔の再生を率いた。万博研究の第一人者でもあり、関連著書も多くある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

s-kozy

70
今年、内部が一般公開されたこともあり初めて見に行った「太陽の塔」。その根源的なパワーに圧倒されたのをよく覚えている。本書は「チーム太郎」に集められ、太陽の塔の建築の実務を担ったスタッフへのインタビュー集。2011〜15年にかけてのインタビューで建築当時を振り返る形式となっている。まず驚くべきはほとんどが20代であったこと。若い才能に国家的プロジェクトを任せた思い切りがすごい。東京五輪が1964年、大阪万博が1970年。敗戦から立ち上がった日本という国のまさに青春時代であったことがよく分かる。お勧めの一冊。2018/11/06

Tenouji

13
アンフォルメルと日本の匠の融合、が昭和という時代なのか…ゴジラといい、日本人は、不定形なものも、型に落とすのだなw。そこに何かヒントはないか。2018/03/05

沙織

5
内部鑑賞ツアーに行き、岡本太郎さん、太陽の塔に関わった人達に興味を持ち読みました。当時の社会や岡本太郎さんの話、技術者魂に心を打たれました。平野さんは再生にも関わった方。率直に話を聞く姿が印象的でした。2019/11/24

yukari

5
感動した。。ベラボーなものを作ると宣言し本当にぶっ立ててしまった太郎はもちろんベラボーなのだが、あれに関わった若者達の熱量もすごい。岡本太郎と仕事ができるという誇り、自分が作るのだという使命感、ただただそういう熱量の塊があの塔を作ったのだということに感動する。たった一回きりのプロジェクト、万博後は解体が決まっていたにも関わらず、ビジネスとかキャリアなど抜きで人生をかけて情熱を持ってやり遂げた若者たちがいたから出来たのだな。そんなストーリーを秘めてそ知らぬ顔でぬんと立っている太陽の塔、本当に最高だなあ。2018/03/19

Snowflake

4
図書館。太陽の塔新発見、を読んでいたので、内容はほぼ同じ。こちらの方が、写真が多くて若干読みやすいかな。やはり、太郎がぶっとんでて笑えた。太陽の塔が建てられなければ、俺が代わりにポーズをとって立つ、とか。2019/06/25

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