出版社内容情報
正しく知れば、もっと安心! ブームの今知っておきたい超初心者向け情報を一冊に。安全第一でストレス発散、心と体に効く自然浴のすすめ。
低山とは、標高1,500メートル以下の山のこと。そう聞くと、初心者が気軽にチャレンジできそうな印象だが、実際は低山でも危険な岩場のあるルートもある。山道の谷側が、転げ落ちていくような急斜面や崖になっていることも多い。最低限知っておきたい初心者向け情報をコンパクトにまとめた一冊。
【目次】
内容説明
山岳遭難対策の専門家が教える転ばない、ケガしない、迷わない、低山ならではの基本とコツ。最高の一日はこの準備から。
目次
第1章 自然に親しみリフレッシュ―「低山」登山へのお誘い(現代人は何のために山歩きをするのか?;低山とは、何メートルまでの山? ほか)
第2章 注意すれば遭難は防げる―低山登山の「やってはいけない」(低山であっても“遭難”は発生している;高尾山で増えている“軽い遭難” ほか)
第3章 近くの里山から始める―低山以前のウォーキングのすすめ(まず出かけよう!最低限必要な持ち物は?;1~2時間で歩ける!自治体で設定しているコースを歩く ほか)
第4章 転倒・ケガ・事故を防ぐ―登山用具と歩き方の基本(低山登山を始めよう、そのための予備知識;低山登山にはミドルカットのシューズを ほか)
第5章 リスクを避けて安心安全に!―低山を満喫するために大切な10の心得(スローペースで歩き、適度な休憩をとる;メンバーどうし、バラバラにならない ほか)
著者等紹介
野村仁[ノムラヒトシ]
編集事務所「編集室アルム」主宰。1954年、秋田県生まれ。中央大学卒業。学生時代から社会人山岳会で登山技術を学び、里山歩きからテント泊縦走まで幅広く登山をおこなう。登山歴は約50年。登山、クライミング、自然・アウトドアなどを専門分野とする編集者・ライター。日本山岳ガイド協会認定登山ガイド(ステージ2)。山の文化を研究する「日本山岳文化学会」会員、遭難分科会、地理・地名分科会、自然保護・環境保全分科会メンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。




