出版社内容情報
世界で翻訳された『THE HIGHLY SENSITIVE PERSON’S WORKBOOK』の日本語版。著者は、HSP(Highly Sensitive Person)研究の第一人者であるアメリカの心理学者、エレイン・N・アーロン博士。気質に対する基礎知識、正しいセルフケアの方法、人生のリフレーミングの仕方、過去の傷の癒し方…HSPの世界的第一人者のカウンセリングを一冊の本にまとめました。読むだけでセルフケアカウンセリングができるはじめての本。
内容説明
HSPとして生きるために大事なことすべてがこの一冊に!人との付き合い方、仕事の選び方、過去との向き合い方、刺激を減らす工夫、当事者グループのつくり方、質問に答えると、あなたに必要なことが見えてくる。
目次
第1章 自分の敏感さを知る―洗練された感受性には、良い面も悪い面もある
第2章 自分は誰なのか深く知る―抑圧された感情が心身の不調を招く
第3章 敏感な自己をケアする―不快感、生きづらさの正体は刺激過多
第4章 子ども時代の「愛着スタイル」を振り返る―安定した愛着がすべての土台
第5章 社交におけるHSP―70%のHSPが人間関係に消極的に見える理由
第6章 職業の選び方、働き方―くり返すパターンから抜け出す
第7章 親密な関係を進展させる―聞き方、話し方、つながりについて
第8章 深い傷を癒す―世界への信頼を取り戻す
第9章 医療や医薬品に詳しくなる―適切な医療との関わりのために必要なこと
第10章 スピリットに取り組む―重要なのは「全体性」です
第11章 会の設置や運営の注意点―グループづくりのためのガイドライン
著者等紹介
アーロン,エレイン・N.[アーロン,エレインN.] [Aron,Elaine N.]
カナダ・ヨーク大学(トロント)で臨床心理学の修士号、アメリカ・パシフィカ大学院大学で臨床深層心理学の博士号を取得。サンフランシスコのユング研究所でインターンとして勤務しながら、臨床にも携わる。HSPという概念を世界で初めて提唱した
明橋大二[アケハシダイジ]
心療内科医。昭和34年、大阪府生まれ。京都大学医学部卒業後、国立京都病院内科、名古屋大学医学部付属病院精神科、愛知県立城山病院を経て、真生会富山病院心療内科部長。心療内科医として勤務する中で、HSPという概念に出合う。HSP・HSCへの正しい理解を深めるため、メディアを中心に幅広く活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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