出版社内容情報
解決の糸口が見えない中東情勢から、世界経済の新しい流れをつかむキーワード、緊迫の環境問題の行方まで。
解決の糸口が見えない中東情勢から、世界経済の新しい流れをつかむキーワード、緊迫の環境問題の行方まで……世界の動きから読み解く国際情勢の新しい教科書!
【著者紹介】
メディアを通して流される様々な情報に対して、それを鵜呑みにせず、独自のスタンスで斬り込むことを信条とするプロジェクト型取材チーム。政治決定のプロセスから一触即発の紛争地帯まで、世界情勢の裏側にある本質を見極めるべく、日々調査を続けている。
内容説明
中東、アメリカ、アジア、ヨーロッパ…世界で今、何が起きているのか?これから一体どうなるのか?意外なトピックから鮮やかに読み解く国際情勢の新しい教科書!
目次
第1章 世界が抱える新しい「火種」(中国が海上交通路「真珠の首飾り」を韓国まで延ばそうとしている!?;グルジアからジョージアへ…国名変更をめぐる経緯とは? ほか)
第2章 データで読む世界の「新しい動き」(「パリ協定」が世界にあたえる本当のインパクトとは?;「国民戦線」の大躍進はフランスの政治をどう変えるのか ほか)
第3章 「世界経済」の今をつかむキーワード(原油安の影響でアメリカの新たなバブル崩壊が始まった!;国際金融機関の設立をめぐる日中の攻防とは? ほか)
第4章 次の時代を動かす「キーパーソン」の読み方(民主化に向けて動き出したミャンマーの新時代とは?;54年ぶりに国交回復したアメリカとキューバの思惑とは? ほか)
第5章 そして「日本」はどうなるか(日本の借金1167兆円は誰がどう返すことになるのか;2020年の東京オリンピックがもたらす経済効果のウソと本当 ほか)