出版社内容情報
不妊治療外来に興味はあるけれど、実際に行くのはためらっている人に向けて、気になることにマンガで答えます。
働くアラサー、アラフォー女子にとって、いま気になる話題“不妊治療”。既婚、未婚にかかわらず、いつか子どもを産みたいと考えている女性にとって、“卵子老化”のニュースや、芸能人の不妊治療を経ての出産の話題はとても気になるものです。とはいえ、「もうちょっと先延ばしにしてもいいかな」「どんな検査があるのかわからないからコワイ」「お金もすごくかかりそうだし」と、不妊治療を気にすることと、実際に不妊治療外来に行くまでには、大きな差があるのが現実です。そこで、不妊治療外来に興味はあるけれど、実際に行くのはためらっている人に向けて、気になることにマンガで答えるとともに、不妊治療外来に行くメリットを伝えます。
【著者紹介】
杉山産婦人科 丸の内副院長。東京医科大学出身。生殖医療を中心に、特に内視鏡に力を入れて診療。日本生殖医学会生殖医療専門医、日本産科婦人科内視鏡学会 技術認定医。
内容説明
検査ってどんなことするの?痛い?卵子の老化って何?何歳になったら行くべき?お金はどのくらい必要?誰にも聞けない疑問と不安をスッキリ解消。
目次
1 妊娠力をおびやかす“卵子の老化”を知っていますか?―「いつか子どもがほしい」と思っているあなたへ(仕事か出産か、いつまでに決めればいいの?;結婚の高齢化によって高齢出産が増え続けている;まずは基本となる妊娠のしくみをおさらいしましょう ほか)
2 “生理があれば妊娠できる”とカン違いしていませんか?―「どうして妊娠できないの?」と悩んでいるあなたへ(ひとりで不妊に悩まないで、病院へ行こう!;生理があっても妊娠できるとは限らないので注意!;30歳以上の3~4人に1人は子宮に筋腫がある ほか)
3 不妊症は女性だけの問題だと決めつけていませんか?―パートナーに不妊の原因があるかもしれないあなたへ(不妊治療にチャレンジし続けた先にあるのは?;不妊原因の約半分は男性にあった!;泌尿器科での検査は何をする?どんな治療がある? ほか)
著者等紹介
杉山里英[スギヤマリエ]
「杉山産婦人科丸の内」副院長。1998年東京医科大学卒、医学博士。東京医科大学産科婦人科学教室に入局し、内視鏡手術および高度生殖医療を中心に研究。2011年より「杉山産婦人科丸の内」副院長として内視鏡手術、体外受精などを中心に行う。内視鏡治療で可能な限り自然妊娠を目指すため日帰り手術を導入。また晩婚化もあり、未婚の女性も受診できる『不妊ドック』を推奨し、いつかママになりたいと思った時に後悔しないための医療の提供を目指している
花津ハナヨ[ハナツハナヨ]
1975年滋賀県生まれ。「なかよし」で少女漫画家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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