青春文庫 すべては感情が解決する！―振り回されない、巻き込まれない、心の整理法

リズ山崎【著】

青春出版社（2016/09発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 188p／高さ 15cm
• 商品コード 9784413096546
• NDC分類 159
• Cコード C0111

出版社内容情報

心に染み付いた無意識の思考ルートを変えて、どんなときも不安やイライラしない自分になるための、感情の免疫力をつける本。他人の感情に振り回されて困っているあなたへ。イライラしている人、怒りっぽい人…そんな人の顔色を見てしまうのは、あなたに「感情免疫力」がないからです。他人に気を遣いながら生きるのはもうやめましょう。いつでもどんな時でも、どんな相手とでも、自分で自分のマイナス感情を堂々と受け止められるようになり、他人に振り回されなくなる、感情免疫力の高め方とは？

リズ山崎［リズヤマザキ］
ロサンゼルスにて１４年間ピアノ弾き語りとして過ごす。自己探求のすえ神秘体験を通しスピリチュアルメッセンジャー、心理セラピストに転身。３６歳より大学に学び独自の自己実現法「サラージ・メソッド」を開発。個人コンサル、スカイプセッション、セミナー等を通し人々の願望実現に貢献している。日本森田療 法学会認定心理療法士。米国催眠療法協会認定ヒプノセラピスト。裏千家茶道専任教授。著書多数。

内容説明

すぐ怒る人とか、何かとイライラしている人など、感情的な人の言動に振り回されていませんか？それは、「感情を味わう心の力・不快感情への耐性力」＝「感情免疫力」が低いからなのです。この力が低いと、感情の波立ちに動揺したりしながら生きていかなければならないことになります。他人の感情に巻き込まれ、自分の感情までコントロール不能になってしまうのは、ストレス以外の何物でもありません。より自分らしく、ハッピーに生きていくための、感情免疫力の高め方をお伝えします！

目次

序章　なぜ、感情的になってしまうのか？―「感情免疫力」の秘密
１章　イライラやクヨクヨの悪循環パターンを断つ―不安や焦りがなくなる「意識」の使い方
２章　感情コントロールで、他人にもう振り回されない―誰よりも自分の気持ちを優先する練習
３章　もっとラクに、もっと自由になれるコツ―あの人が不機嫌なのは、あなたのせいじゃない
４章　心を整える、暮らしの習慣―クリアな生活空間は、人を変える
５章　これからは「ストレスゼロ」で生きる―振り回されない、巻き込まれない自分へ
終章　感情免疫力が高まると、すべては解決する！

著者等紹介

リズ山崎［リズヤマザキ］
ロサンゼルスにて１４年間ピアノ弾き語りとして過ごす。自己探求のすえ神秘体験を通しスピリチュアルメッセンジャー、心理セラピストに転身。３６歳より大学に学び独自の自己実現法「サラージ・メソッド」を開発。個人コンサル、スカイプセッション、セミナー等を通し人々の願望実現に貢献している。日本森田療法学会認定心理療法士。米国催眠療法協会認定ヒプノセラピスト。裏千家茶道専任講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[noriyorino]

感情を味わう心の力、不快感情への耐性力=感情免疫力。肩の力を抜いて、これでいい、だいじょうぶ、謝って許されないことなどないからね、と自分を安心させる。喜怒哀楽が生じるのは東西南北や春夏秋冬のようにとても自然なこと。この先ネガティヴな気持ちになると予想されるときは今どんな気分でいたい？と問いかけなりたい気分に手を伸ばす。ふだん会話では手助けしない、結ばない、張り合わず肯定する、簡潔に答える。私たちが幸せになることと人として成長することはワンセット。時8分目を意識する。残念な気持ちもしっかり味わい共感する。

2017/02/16

[葉]

感情免疫力とは、心の事実やあるがままの感情を味わう力が弱いという、感情を味わう心の力と不快感情への耐性力をいう。感情免疫力を高めることは人生の舵を手に入れることになる。プラスに考えるというのは、加える・増えることを感情に染み込ませることにあると解釈した。よい想いにはうれしい結果をもたらす行いがついてくるらしい。思考整理の書き出し法を自分自身に植え付ける必要がある。時間の締め切りを自分に設けることも大事。

2016/09/23

[tatsuya izumihara]

自分は不快な感情を避ける気持ちがあったが、不快な感情を良く味わい、共感することで不快な感情に対する免疫力ができると書かれている。とても共感した。不快な感情が自分に湧いたらチャンスと思えるレベルまで行くと、人生が変わり前に進むエネルギーが湧いてくるのではないかと思う。そしてうれしい時の感情もさらに深く味わえるだろう。自分の感情を良く見つめていきたいと思った。自分って何だろう？とか他人の価値観に左右されている自分が変わるのではないかと思った。自分はまさに感じるがままのONLY　ONEとして気持ちを大切にしたい

2021/10/03

[サボテンX]

コミュニケーションがとりにくい人に困って読んでみた本。 「心がビクついていると相手の言葉を攻撃的にとらえてしまいます。」これがピッタリ当てはまる気がした。 長年甘やかさえていた人は、愚痴や不満もいい他放題の習慣になり、常時気遣いをする必要のある人は柔和で寛大な人になっていた、という実体験はなんかとっても納得した。

2019/02/09