青春文庫 これを大和言葉で言えますか？―日本人の心に染みる伝え方

知的生活研究所【著】

青春出版社（2015/04発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 190p／高さ 15cm
• 商品コード 9784413096195
• NDC分類 814
• Cコード C0181

出版社内容情報

日本人に生まれてきたからには、漢語でも外来語でもなく大和言葉という美しい日本語を使ってみたい、という人達のために、徹底調査。

日本人に生まれてきたからには、漢語でも外来語でもなく大和言葉という美しい日本語を使ってみたい、という人達のために、徹底調査。「あれ？　ちょっと意外な一面？」と自分をワンランクもツーランクもアップさせてくれる、言葉の使い方がひと目でわかるスグレモノな１冊。現代語から一発変換で、美しい日本語へ！

【著者紹介】
ごく普通の人々のごく普通の生活における過ごしやすさをテーマに、知的追求を重ねる暮らしバックアップ集団。今回は言葉ひとつで印象が大違いになる、「大和言葉」に焦点を当てて、徹底調査。

内容説明

「大和言葉」は、古人から受け継いだ日本の宝。今、私たちが口にしている日常語を麗しい「大和言葉」に一発変換で、すぐに使えるようにまとめました。なかでも特に美しく、味わい深い６６８語を厳選。さらに、その語の成り立ち、語源などのお役立ち情報も満載です。これぞ「平成の大人の嗜み」に必携の書まちがいなし！

目次

第１章　今も昔も思いは同じ。すべて大和の言葉、大和の気持ち。イマドキの言葉＆古典の言の葉
第２章　日本が歩んできた“かの時代”に思いを馳せて。時代の息吹・愉しみから生まれた文言
第３章　うつくしさ、はかなさ。しぶさ、おもしろさ。豊かな大和の心を運ぶ佳言集
第４章　緑に憩い、風に乱れ、時が流れ、季節が移ろう贅沢。自然の理を映した麗しい修辞
第５章　生まれ、育ち、心動かし、暮らしを営み、生を終えるまで。人の一生・人との関係にまつわる物言い
第６章　古より女がいて男がいる。そして心惹かれていく。手弱女と益荒男が迷う恋の山
第７章　心晴れる日、曇った日。土砂降りの日もあるさ。喜怒哀楽。心の空模様を描写する
第８章　なくては困る。だから喜んだり、苦しかったり。仕事とお金の和語から人生を学べ
第９章　失敗・悪口・罪・力不足。“負”に負けるな！人生の谷間から仰ぎ見る和の世界観

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[にこにこ]

大和言葉で話すととても教養があるように感じられるのではないだろうか？カタカナで話すと頭が良いように感じられるのと同じように。自然の理のところが日本らしくてステキです。

2017/06/23

[トールパパ]

この本のおかげで、昨日の平成教育委員会、完璧でした。(笑)

2016/01/11

[timeturner]

若者言葉がわからない老人には逆引き辞典としても使える。ビジネスにおけるカタカナ語の多用は本音を隠す手段だとつくづく思った。リストラ＝お払い箱。

2016/11/10

[けい]

面白かった。知らない言葉もあった。勉強になるなあ。

2015/05/29

[かな]

暇つぶしにはなった

2019/03/10