青春文庫
アドラー博士が教える子どもの「くじけない心」を育てる本

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  • サイズ 文庫判/ページ数 222p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784413095327
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0137

内容説明

子どもが困っているとき、つい手助けしていませんか?―失敗を恐れず、イキイキ挑戦する力が身につく子育て実践法。

目次

序章 「くじけない心」を育てるために大切なこと
1章 「立ち直る意欲」を引き出す親のひと言
2章 ただ「叱る」より、次への「やり方」を教える
3章 こんな親の支えで、子どもはイキイキと挑戦する
4章 どんな困難も「乗り越える力」を育むちょっとした習慣
5章 子どもの心をもっと強くするアドラー法則

著者等紹介

星一郎[ホシイチロウ]
心理セラピスト。1941年東京生まれ。東京学芸大学卒。都立梅ヶ丘病院精神科心理主任技術員を経て、都立中部総合精神保健福祉センター勤務。その後、(財)精神医学研究所兼務研究員、日本アドラー心理学会評議員などを歴任し、現在、子育てボランティア団体「わいわいギルド」代表のほか、IP心理教育研究所所長を務める。専門は個人カウンセリング、個人心理療法。オーストリアの精神科医アドラー博士が提唱した「アドラー心理学」を取り入れた子育て論や子どもへの対処法には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユウキ

3
子育て本ではあるが、通底するアドラー心理学の考え方は教師にとっても同じ。少し浅くめではあるが、何箇所も付箋を貼った。 以下引用。 「褒める」と「認める」との違いは?褒めるのは、親が子供を上から見てレッテルを貼ること。「いい子だね」と言うのは、「のろまな子だね」と言うのと同じように、その子そのものにレッテルを貼っている。良い子が悪いことをすれば、たちまち「悪い子」になってしまう。認めると言うのは、良い悪いとは関係なく、その子の人格ではなく、行動や感情などをありのまま「認める」こと…続く2024/03/19

5 よういち

3
アドラー心理学を下敷きに、「失敗」をテーマとした子育てメソッド。 「親の役目は、子どもを失敗から守ることではなく、上手に失敗を体験させてあげること。」自分が考えていたとは、文章にするとこういう文章になるのかと妙なところで感心した(笑) まあ、そう思って、子育てしてきたけど、ついつい、手出ししたり、叱ったりとね。2016/04/10

しゅんぺい(笑)

2
簡単につくられた本に見えるけど、アドラー心理学はぜひ子どもとかかわるうえで使っていきたい。子どもに考えさせること、責任を取らせること、つねに対等の関係でかかわろうとすること。本書の底流にある「失敗を通して学んでいく、強くなっていく」という人間観に深く共感。2017/09/10

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