内容説明
毒殺説をくつがえす加藤清正の本当の死因、三年間その死を隠し通した武田信玄のさらなる野望―知られざる運命に迫る。
目次
第1章 戦乱の序章を駆け抜けた男たち(太田道潅―道潅が「当家滅亡!」と叫んだ理由;細川政元―修験道への傾倒が招いたもの ほか)
第2章 覇権を賭けて争った群雄の行く末(武田信玄―三年間死を隠し通したさらなる野望;上杉謙信―戦乱の世を駆け抜けた正義漢の死因 ほか)
第3章 志なかばにして散った天下の夢(織田信長―本能寺に至るまでの四十九年間;足利義輝―「剣豪将軍」に相応しい最後の戦い ほか)
第4章 天下統一に分かたれた運命(豊臣秀吉―頂点を極めた天下人の終幕;竹中重治―秀吉の天才軍略家が選んだ死地とは ほか)
第5章 戦国の終わりを告げる武将たちの末路(徳川家康―徳川政権を築いた男の終生;本多忠勝―「過ぎたるもの」と讃えられた武将の末路 ほか)
著者等紹介
中江克己[ナカエカツミ]
1935年、北海道函館市生まれ。編集者を経てノンフィクション作家。歴史の意外な側面や歴史人物のもう一つの顔に焦点を当てて、執筆をつづけている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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