内容説明
臆病型人間から悠々型人間へ。自分の中のとてつもない可能性をひき出して確固たる自己を生み出していく本。
目次
あなたが気づかないあなた
自分に対しどんな愛し方をしているか
あなたは自分を捨てて生きられるか
自分を見失ってしまう今のあなた
頭で考える自分の限界
自分の中の個性を取り出してみると
つき合い方を知ったらこんなにあなたは変わる
自分をどんな形に表現するか
あなたが本当の己に気がつく場所
あなたは自分の歩き方がわかりますか〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夜間飛行
187
若い頃、本書や小説『ただいま浪人』を読んで、人生と生活の二者択一というテーマが心に残った。この歳になって病や死が身近になり、人間の現実も前より見えてきて、もう一度本書を手に取った。生活のマイナスが人生のプラスになるという事や、人の生に受け継がれるもの…人間の中のXとか。近所のチョイ悪じいさんに道で挨拶したら、病院に行く所だという。歩き方が辛そうなので、痛いのか聞くと、痛いという。だがマスク越しに一寸しかめた笑顔が見えて、いつものようにこの人と話せてよかったと思う。私もああいう笑顔を人に向けられたらいいな。2021/09/30
けやき
33
【再読】人生をどう生きたらいいかの指南書。若い時に読んだものを再読。2022/07/31
ニコ
3
★★★★★ 苦しみのない人生なんて意味がない。といっても、修行僧のようになれという話ではない。実に爽やかにそう言い切る遠藤先生の人生の応援歌って感じ。久々に5つ星★2011/02/07
namunamuナムちゃん
2
ほほえみは、言葉の力を上回る。 人を受け入れるもの。 言葉に頼りすぎずほほえみを。2018/01/16
風船
2
読んでいて手足がぽっとあったかくなった。温かく柔らかく語りかけてくれる。2014/11/06