内容説明
思考の偏りによるバランスの崩れを修正することによって、苦しみを克服することができます。
目次
第1部 基礎編(心のメカニズムを知り自分の思考を把握する―中核信念と自動思考;思考の偏りがうつの原因になることを知る―やじろべえモデル)
第2部 実践編(自分の思考の偏りに気づく―過去を振り返り、アドバイスを聞く;思考の偏りを修正する―意識思考でバランスを回復させる)
第3部 応用編(思考の柔軟性を高める―アナザーシンキングー;プチ・ハピネスを大切にする―ストレスを軽減させる心の癒し;苦しいときは考えを変えることを忘れない―最後で最初の切り札)
著者等紹介
くずまきたけじろう[クズマキタケジロウ]
医師、医学博士、産業医、労働衛生コンサルタント。1958年生まれ。国立大学の医学部を卒業し、大学院博士課程修了後、市立の病院で内科医として勤務。1987年から大学で遺伝子の研究を行い、助教授に就任。マサチューセッツ州ボストン大学に留学し、ドイツの学術出版社スプリンガー社から原稿依頼を受け、研究概要を執筆。2002年から保健所に勤務し、保健センター長に就任。この頃から全国的にうつによる会社の休職者が社会的な問題になったため、2009年から大手企業の専属産業医となり、休職者の復職支援を行う。2016年退社し、執筆活動をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまご
9
休職中に読了。感情は出来事そのものではなく出来事の「解釈」から生まれるという話がポイントだった。まさに学んでいる最中だが認知行動療法の基礎の考え方なのではないかと思う。自分の場合、思考が偏っているからこそ休職に繋がっていると思っているので、自身の思考がどのように偏っているのかこれから探していきたい。2024/11/29
Go Extreme
1
基礎編: 心のメカニズムを知り自分の思考を把握する―中核信念と自動思考 思考の偏りがうつの原因になることを知る―やじろべえモデル 実践編: 自分の思考の偏りに気づく―過去を振り返り、アドバイスを聞く 思考の偏りを修正する―意識思考でバランスを回復させる 応用編: 思考の柔軟性を高める―アナザーシンキングー プチ・ハピネスを大切にする―ストレスを軽減させる心の癒し 苦しいときは考えを変えることを忘れない―最後で最初の切り札 押し寄せる考えをひとつひとつ分けて整理してみる 最後で最初の切り札、の意味 2022/01/15
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