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出版社内容情報
その薬は本当に必要なのか? 今や、高齢者(75歳以上)の約40%が5種類以上の薬を、25%が7種類以上の薬を飲んでいるといわれています。特に高齢者の場合、6種類以上の薬を飲む「多剤服用」がかえって身体に悪影響を及ぼすことが問題になっています。なかには必要な薬もありますが、本当はいらない薬、ムダな薬があるとしたら、減らすに越したことはありません。「薬を使わない薬剤師」として活動する著者が教える、薬に頼らない実践ヒント。
内容説明
薬剤師だけが知っている薬の真実。“薬が老化を早める!”“免疫力が低下して病気にかかりやすくなる”“症状を抑えることで身体の変化を見逃す”“年齢を重ねるほど薬のリスクが上がっていく”運動、食事、習慣…ムダな薬を手放す実践ヒント。
目次
はじめに―「ムダな薬」はもういらない
第1章 今、飲んでいる薬は本当に必要か―薬を減らすたった1つの方法(「老化」を「病気」にすると薬が増える;血圧を下げることにもデメリットがある ほか)
第2章 薬剤師だけが知っている薬の真実―病気は薬では治らない(老化を早めるだけじゃない!薬の大問題;薬を飲むその前に、自分でできること ほか)
第3章 薬は減らせる!―運動と食事で「薬いらず」の身体をつくる(「薬漬け」の私を変えた健康習慣;「若い頃の自分」と同じレベルを目指さなくていい ほか)
第4章 薬に頼らない「心の習慣」―身体の声を聞きながら生きる(「嗜好」と「思考」が病気をつくる;1日を「ありがとう」で終える ほか)
著者等紹介
宇多川久美子[ウダガワクミコ]
一般社団法人国際感食協会理事長。ハッピーウォーク主宰。薬剤師・栄養学博士。1959年生まれ。明治薬科大学卒業。薬剤師として総合病院に勤務していたが、「薬で病気は治らない」現実に目覚め、病院を辞め、自らも薬をやめたことで、不調だった身体が健康になり、生き方が大きく変わる。現在は自身の経験を活かし、医者依存、薬依存から脱却できる、病気にならない、病気を治す方法を広める啓蒙活動を行っている。ベストセラーとなった『薬が病気をつくる』(あさ出版)のほか著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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だいだい(橙)