青春新書インテリジェンス 図説 聖徳太子―古代日本のルーツに迫る！

千田 稔【監修】

青春出版社（2010/09発売）

• サイズ 新書判／ページ数 203p／高さ 18cm
• 商品コード 9784413042864
• NDC分類 288.44
• Cコード C0221

内容説明

仏教興隆・遣隋使派遣・冠位十二階・憲法十七条…聖徳太子が目指した理想の国づくりとは―「和の国」の成り立ちを解く。

目次

序章　聖徳太子の七つの謎
第１章　聖徳太子の登場
第２章　聖徳太子の事績
第３章　聖徳太子と仏教
第４章　聖徳太子の晩年
第５章　聖徳太子への信仰
第６章　聖徳太子を巡る人々

著者等紹介

千田稔［センダミノル］
１９４２年、奈良県生まれ。京都大学文学部史学科卒業。奈良女子大学教授、国際日本文化研究センター教授などを経て、現在、奈良県立図書情報館館長。地理学者であり、とくに古代日本の歴史地理学の研究を進めている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[Masa03]

聖徳太子実在説を取る著者の聖徳太子の簡単な解説書。 まぁ、著者に賛同しますが、何をもって聖徳太子の実在／非実在を論じるか、という話です。 そもそも、生前に聖徳太子と呼ばれていた人物は居ないわけで、おそらく厩戸皇子は実在していて、その皇子が現在聖徳太子の実績とされていることを為したか否か、ということですが、そんなことは残念ながら検証不可能。 まぁ、実在したって方がロマンはあるさね。蘇我馬子だった、って説もロマンあるけど。

2013/05/17