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青春新書インテリジェンス
「いい人」はなぜガンになりやすいのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 204p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784413042741
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0247

内容説明

ストレスへの反応の違いで、なりやすい病気が違った!頼まれると断れない、自分よりも他人を優先させてしまう、怒りを外に表すことができない…。いわゆる「いい人」は、ガンになりやすいといわれています。また、早口、早食い、人の話を最後まで聞けないといった「せっかちな人」は、心臓などの循環器系の病気に注意したほうがいいかもしれません。本書では、性格と病気の深い関係、またそのメカニズムを解き明かしていきます。いままでの健康常識が180度変わる1冊。

目次

第1章 「いい人」はなぜガンになりやすいのか―気がつかないうちにストレスをためてしまう怖さ(がんになりやすい性格があった!;ローマ人も気づいていた“がん性格” ほか)
第2章 性格の違いとなりやすい病気がわかった―早口、大声の人がなぜ心臓病で倒れるのか(仕事のできる人は、心臓発作で倒れやすい;TVゲーム・マニアは、高血圧予備軍? ほか)
第3章 あなたが気をつけるべき病気は?―4つのタイプでストレス反応をチェック(あなたは“がん性格”か“心臓病性格”か?;4つのタイプ、その特性は ほか)
第4章 「性格を変える」よりずっとかんたんにできること―心のクセは行動でなおせる(自分の性格を自覚するだけでも大違い;「性格のせいにする性格」はNG ほか)
第5章 ストレスフリーな毎日で病気にならない!―今日からできるアクション・プラン13(会話に数字がよく出てくる人は、10数えるクセをつける;淋しいときは、過去の栄光に思いを馳せヒントを得る ほか)

著者等紹介

最上悠[モガミユウ]
精神科医。うつ病などの気分障害、不安障害、心身症や依存症などに多くの治療実績をもつ。総合病院勤務の中で“こころの不調”を抱えた内科や外科などの身体疾患患者の治療実績も数多い。薬だけの精神医療では効果不十分であり、認知行動療法や対人関係療法といった現代精神療法の必要性を訴えている。さらに、医学的効果の実証されたサプリメントや運動療法、読書療法などを組み合わせて治療にあたる“総力戦精神医療”の重要性を研究し提唱している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gondan

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★★★★☆ 最初は、よくありそうな性格診断と病歴を疫学的に解析した読み物かとおもいました。しかし、読んでみたら結構真面目な本で、我々がよく抱えてそうな悩みに丁寧に答えてくれてくれた本でした。とても読みやすかったです。「無感情症」「無体感症」は私自身身に覚えのあることで、昔は「自分は人に比べて苦痛を感じづらい、強い人間だ」と誤解をしておりました。昔の自分に読ませてあげたい本です。また、この釣るようなタイトルは、逆効果だと思います。いい意味で裏切られた本でした。2010/10/07

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