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内容説明
なるほど、そんな違いがあったのか!大和朝廷が重んじた二大神社の成り立ちを探る。
目次
序章 伊勢と出雲
1章 伊勢神宮と出雲大社の原像
2章 日本の創世と祭祀
3章 ヤマト政権と出雲の興亡
4章 日本神話と出雲神話
5章 大和と出雲の文化の伝播
6章 信仰を育んだその風土
7章 ヤマト政権から見た伊勢神宮と出雲大社
著者等紹介
瀧音能之[タキオトヨシユキ]
1953年生まれ。現在、駒澤大学教授、島根県古代文化センター客員研究員。日本古代史、特に『風土記』を基本史料とした地域史の研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mazda
25
現在のアマテラス大神信仰が強く打ち出されたのは、天武天皇の頃であろうことがよくわかった。壬申の乱の際、伊勢においてアマテラス大神を遥拝し戦勝したことが起源らしい。この手のお話は、知れば知るほど面白い。2013/08/06
Humbaba
5
20年に1度建て直す出雲大社.それは無駄になっている部分もあるが,建て直しがあるからこそ技術が現在まで伝わっているとも言える.ただ言葉のみならず,実際に手を動かしたからこそ伝わるものは,必ず存在する.2011/04/06
ichiro-k
3
何気なく書店で購入した書籍。この本書は「豊かな自然の中に霊的なものを感じる」とあったが、北アルプスや南アルプスを単独行している時にはそのような感覚はなかった(槍ヶ岳は山岳信仰の頂)したがってそれはまったくもって大袈裟である。「旅行ガイド」のような書籍(NHKスペシャルで放映するような内容でテレビ向き) 2010/03/18
yamatoshiuruhashi
2
出雲大社、伊勢神宮の比較解説本としてはわかりやすい。ただ、説明文と図が飛躍してもう少しわかりやすいといいなと思う。出雲と大和の関係をもう少し深く書いてほしいなとも思う。でも、わかりやすい入門本である。読友さんのレビュー読んで購入後、数か月の積読期間を経て、恒例のお伊勢参り往路の車中で読了。2013/12/09
しま
0
いろいろ興味深い内容が多くてまだまだ全然わかってなくて自分の不勉強が恥ずかしくなりました…独特な漢字も多くて…(^^; 大国主命が横向きっていうのには特に驚きました。2015/12/05
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