内容説明
「六門世界」の創造主、安田均の手による「六門世界RPGセカンドエディション」リプレイが登場!世界と魔界をつなぐ書物と、それを読めるようになる魔法の眼鏡をめぐり、4人の冒険者と悪魔天使が追いつ追われつの大冒険!小説「六門世界」シリーズ(富士見書房)で活躍したキャラクターたちの娘や息子も登場し、物語は壮大なスケールで展開する。
著者等紹介
安田均[ヤスダヒトシ]
グループSNE代表。海外のコンピュータゲームからRPG、TCG、ボードゲームを幅広く紹介し続けてきた日本RPGの第一人者。同時に、小説や翻訳、ゲームデザインと活躍の場を広げるマルチクリエイターでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
李奇人(り・きじん)/アニメイト廃人
1
読了。六門のキモは戦闘にあると思う。如何に簡略化されて、しかし奥深いか。それがわかるリプレイの一冊。2014/03/27
Abdiel
1
TRPG六門世界セカンドのリプレイ。リプレイの書き方としてはやや古いような印象も受けた。が、小さな事件を解決しに出かけた駆け出し冒険者達が、やがて大きなモンスターの陰謀に立ち向かって行くという、オーソドックスなタイプのシナリオ。4回のキャンペーンの中で、ゲームの世界設定を上手く使いつつ、NPCの登場も無駄が無く、非常にきれいにまとまっていた。赤き墳墓と、迷宮の中の迷宮が良かった。2009/07/02
ぷるっちょ
0
ルール的にはOKだが、GM的には駄目という描写が幾つが見られたが(一例として「あの〜、これからGM裁量で、インプが不機嫌なときは変な魔法 かけるか拒否するけど。これも召喚生物の権利ということで(今回は、そのゲーマー魂に免じて認めよう)」、常識等というものはプレイヤーやGMの数だけ存在し、曖昧な事この上ないので、行動判定は飽くまでも、ルールブックに記述されている通りに処理すべきだと思った。2015/09/28