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内容説明
釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒菩薩、観音菩薩、不動明王、帝釈天、弁才天、大黒天、僧形八幡神…―なるほど、これなら違いがわかる。図説(2色刷り)シリーズ。
目次
序章 日本の仏とは一体、何か
1章 如来部―真理の世界からやってきた者
2章 菩薩部―さとりを現世で実行しようとする仏
3章 明王部―姿を変えて現れた仏
4章 天部―インドの神々から転じた護法神
5章 垂迹部・羅漢―さまざまな守護神と覚者・聖者
著者等紹介
速水侑[ハヤミタスク]
1936年北海道生まれ。北海道大学文学部卒業、同大学院文学研究科博士課程単位取得。北海道大学助手・東海大学教授を経て、東海大学名誉教授。専攻は日本仏教史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
5
日本に仏教が入ってきてから長きにわたる時間が経過しているので,私たちは仏像に対してもなんとなく知っているかのような気になっている.しかし,実際に細かなところまで知っているかと言われると,なかなかはいと答えられる人間は多くないだろう.2011/10/26
bvbo
4
入門書的にいい。サイズも新書だし。 2018/10/21
DRAW
3
仏像見学の基礎知識としても、わかりやすくていいと思いました。2015/06/30
BATTARIA
2
父親が浄土宗の坊主なのに、釈迦如来と阿弥陀如来の区別すらわからなかったが、如来、菩薩、明王、天といった様々な仏について、ヒンズー教やバラモン教の神々、日本の神道や中国の道教等との融合といった歴史的背景も含め、わかりやすく解説している。 せっかく読んだのに、ちっとも覚えられないという問題があるのだが。(爆)2014/01/09
今日は決算前
1
◯ 日本の仏像に関する入門として良いと思う。寺社仏閣を回る楽しみが増えた。2019/05/12